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“秋の味覚”第2弾、今回は『さつまいも』がテーマです。第1回はトマトソースのパスタです。
★さつまいものトマト煮スパゲッティ
材料(1人分)
スパゲッティ 60g
◎さつまいものトマト煮
*以下の分量で作った出来上がりの約1/3量を使用
・さつまいも(紅あずま) 1/2本(約120g)
・ニンニク(みじん切り) 大1/2片
・赤唐辛子(種を取る) 1本
・ブロックベーコン 50g
・白ワイン 大さじ2
・水煮カットトマト 1/2缶
・水 1カップ
・固形スープ 1/3個くらい
●調味料など
オリーブオイル 適量
塩 少々
イタリアンパセリ(乾燥) 適量
好みで粉チーズ 適量
下準備
①さつまいも:きれいに洗い、皮つきのまま小さい乱切りにする。10分ほど水にさらしてアクを取り、*一度水を替えています。
水気を切っておく。
②ブロックベーコン:1㎝角くらいのダイス状に切る。
作り方
- 鍋または深めのフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクの香りが立ったら赤唐辛子を加える。ニンニクが薄く色づいてきたらベーコンを入れて加熱する。
ベーコンから脂が出てきたらニンニクと炒め合わせ、
さつまいもを加えて炒める。
- さつまいもに油が回って黄色くなったら
白ワインを加えて強火で煮立てる。
アルコールが飛んだら水煮のカットトマト、
缶をすすいだ水カップ1くらいを加え、
固形スープも入れて煮る。
煮詰まってきたら水を適宜加え、さつまいもに火が通るまで煮る。別鍋でスパゲッティを茹でる。(袋に表示の標準茹で時間9分を8分で茹でています。)さつまいもが柔らかくなったらトマト煮ソースの出来上がり。
- スパゲッティが茹で上がる前に、出来上がりの1/3量(1人分)を別のフライパンに移し、弱火で温めておく。
茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、ソースとよく和える。
水分が足りなければスパゲッティの茹で汁少々加え、味をみて足りなければ塩少々で調整する。火を止めてオリーブオイル少々加えてザッと混ぜ、
お皿に装い、イタリアンパセリを散らして出来上がり。
*粉チーズをかけても美味しいです。お好みで。
今回は作り置きおかずにもなりそうな『さつまいものトマト煮』を作り、その一部をパスタソースに使いました。
寒い季節になってくると、我が家で作ることが多いメニューのひとつ『根菜のトマト煮』。2年前に『具材入りパスタソース』として“作り置きにオススメ”でご紹介したことがあるのですが、今回は根菜を『さつまいも』だけで作ってみました。
さつまいもには色々品種がありますね。焼き芋には“ねっとり系”の『紅はるか』や『安納芋』が好きなのですが、パスタの具材には向いていない気がしたので、昔ながらの“ほくほく系”で甘さ控えめの『紅あずま』を選びました。
*1本約250gで 95円(税別)のお買い得品。他の料理にも使いたいので2本購入。パスタ用には1本半くらい使う予定。
“甘さ控えめ”とはいえ『さつまいも』は『さつまいも』。他の根菜とは違い甘みが強いので、今まで『根菜のトマト煮』に加えたことはなかったのですが(たぶん)、半ば“お試し”で挑戦してみたらトマト味にも合って、意外と美味しかった♡。これはイケそう♪と、今回のパスタに使ってみました。
さつまいもの甘みを抑えつつ甘みを程よく活かしたかったので、赤唐辛子で辛味をプラス。途中で取り除いたけれど結構辛かった💦でもいい感じの辛さです。トマトソースの酸味とともに『さつまいも』を引き立ててくれました。
さつまいもの素朴な甘さとピリリとやってくる赤唐辛子の辛味に食欲がそそられ、飽きずに食べられるなぁと思いながら食べ終わる頃には満腹状態。ゴロゴロッとしたさつまいもは食べ応えがありました。まるで『おかず』みたいな、良く言えば『お惣菜風のパスタ』といった感じのひと皿、たいへん美味しくいただきました。
さて、残った(残した)『さつまいものトマト煮』、ちゃんと活躍してもらいました。
半量は肉炒めの付け合わせに使い、
残りの半量はオープンオムレツの具材にしました。ちょっとイビツです💧
切ってしまえば気にならない♪
卵と合わせて辛味も抑えられたので、辛いのがあまり得意ではない家族も「あら、美味しい♡」と平らげてくれました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタです。