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旬食材が思いつかず、どうしたものかなぁと悩んでいた時、冬が主役の“鍋”用食材のひとつ『エノキダケ 』にしてみては?と思い立ち、今回のテーマに選びました。半ば強引です。第1回はいつもながらトマトソースのパスタです。
★エノキとツナのトマトスパゲッティ
材料(少なめ2人分)
スパゲッティ 120g
エノキダケ 大1/2袋(約80g)
ニンニク(みじん切り) 1/2片
赤唐辛子(種を取り除く) 1本
ツナ(缶詰 / 小) 1缶(80g)
イタリアンパセリ(みじん切り)2〜3枝分
●調味料など
オリーブオイル 適量
白ワイン 大さじ2
トマトソース 大さじ5〜6
塩 適量
下準備
エノキダケ:根元を切り落とし1㎝長さに切る。根元近くの部分はほぐしておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクが香ってきたら赤唐辛子を入れて炒める。
ニンニクが色づいてきて赤唐辛子が黒っぽくなったら、エノキダケを入れて塩少々振って炒め合わせる。
エノキダケに油が回ったらツナ缶を缶汁ごと加えて炒める。
- 全体が馴染んだら日本酒を加えて強火で煮立てる。別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の茹で時間5分〜8分を5分で茹でています。)
アルコールが飛んだらトマトソースを加えて煮る。
*赤唐辛子は取り除きました。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、ソースとよく混ぜ合わせる。 水分が足りなければスパゲッティの茹で汁を少々加えて調整する。味をみて足りなければ塩少々加えて味を整える。 火を止めてオリーブオイル少々加えてザッと混ぜ、 お皿に装い、イタリアンパセリを散らして出来上がり。
寒い冬は鍋が恋しくなる季節。鍋料理には欠かせないキノコ類の中でも、エノキダケはクセが少なく火通りも良く、使い勝手の良い人気の食材だと思います。他のキノコ同様、年中手に入るので旬食材とは言い難いのですが、鍋とともにクローズアップされる季節に乗じ、エノキダケを主役にしてみました。
今回のパスタ、エノキダケ特有のシャキシャキした食感と香りが楽しいパスタです。エノキダケは小さく(短く?)切っているので半ばソースと同化していますが、あっさりとした味ながらも風味が強いので、ツナやトマトソースの旨味に負けず劣らずの存在感。しっかり主役となってくれました。
エノキダケは食感を損なわないよう=火を通しすぎないよう、ノロマな自分を奮い立たせるべく(?)茹で時間短めのスパゲッティを使ってスピードアップを図りました。ちょっと慌て気味でしたがなんとか成功の範囲です😁
エノキダケから出る自然なとろみが加わったのか、トマトソースは酸味まろやかなコックリした味わいです。キノコと相性の良い〜間違いのない〜ツナを加え、旨味たっぷりの食べ応えのあるひと皿。たいへん美味しくいただきました。
ちなみにこのパスタソースは以前にも作ったことがあるのですが、ご飯にのせて洋風丼にしたり、パンに塗って上にチーズをのせて焼き、ピザトースト風にしたりなど、パスタ以外にも使えて便利でした。アレンジの利く作り置きおかずとして活躍してくれると思います。ご参考まで。*ご飯にのせて洋風丼。熱々にして粉チーズもかけました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタの予定ですが、余裕があれば、先にバレンタインにオススメのパスタをご紹介したいと思っています。