メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

秋の味覚:なめこのパスタ4選④和風ソース

 

ご訪問ありがとうございます。

 

“秋の味覚”『なめこ』がテーマの第4回は、和風ソースのパスタです。

 

 

なめこと鶏ひき肉のバター醤油スパゲッティ

材料(少なめ1人分)

スパゲッティ       60g

株付きなめこ       60g

ニンニク(みじん切り)  1/2片

鶏ひき肉         50g

ブロッコリー         40gくらい

*あればブロッコリーの葉も

●調味料など

オリーブオイル        適量 

日本酒           大さじ1

しょうゆ      小さじ1+1/2

無塩バター           5g

塩、コショウ        各適量

 

下準備

①株付きなめこ:株を切り落とし、サッと水洗いしておがくずなどの汚れを落としてザルにあげ、水気を切っておく。

ブロッコリー:小さい小房に分ける。

 

作り方

  1. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクの香りが立ったら、なめこを加えて火を少々強め、なめこの水分を飛ばしながらじっくり炒める。

     

  2. なめこに軽く焼き色がついて滑りが感じられなくなってきたらフライパンの端に寄せ、空いたところに鶏ひき肉を入れて焼く。

    片面に薄く焼き色がついたら裏返し、塩少々振って粗くほぐしながら炒める。

    鶏ひき肉に火が通って白っぽくなってきたらなめこと炒め合わせる。別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間9分を8分で茹でています。)

     

  3. 全体が馴染んだら日本酒を加えて強火で煮立て、

    アルコールが飛んだらスパゲッティの茹で汁お玉1杯ほど加えて混ぜ合わせ、火を弱めて煮る。

    スパゲッティを茹でている鍋に茹で上がり2分くらい前にブロッコリーブロッコリーの葉(あれば)を入れ、一緒に茹で上げる。

     

  4. 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、ソースとよく和える。

    しょうゆを加えて混ぜ合わせ、味をみて足りなければ塩またはしょうゆを加えて調整し、コショウで味を整える。

    バターを加えて混ぜ合わせ火を止める。

    お皿に装い、ブロッコリーの葉を飾って出来上がり。

 

 

彩りに小ネギを散らしたかったのですが取っておいたはずの小ネギが見当たらなく、代わりに何か緑のものを…と、いつものブロッコリー。ついでに葉も使いました。緑、多すぎ&濃すぎ?でもブロッコリー、好きなんですよね♡

 

味付けは、ほぼ(?)失敗のないバター醤油味。コックリとした味わいで濃厚なめこをバックアップ。なめこの旨味がしみて、かつ、コックリのソースが絡んだ鶏ひき肉も美味しいです。1人分にはちょっとひき肉の分量が多かったこともあり食べ応え十分です。

 

“お腹いっぱい”なのに、まだ食べたくなる後を引く美味しさに「スパゲッティもう少し茹でれば良かった」なんて思う自分に思わず苦笑。たいへん美味しくいただきました。

 

 

最終回の和風ソースでのチャレンジに際して、他の調理法も試してみたくなり、何か参考になるものはないかとちょっとネットで検索してみたら、『パスタ世界一のシェフ弓削啓太さん』という方のレシピが大評判なのを知りました。有名な方なんですね。存じ上げませんでした😓

 

弓削シェフさんの、なめこを使った『きのこクリームパスタ』があって、なめこが焦げるまでしっかりしっかり炒めて作ったものでした。う〜ん、さすがです!プロは違いますね。そこまで炒める発想も勇気(?)もありませんでした。もっと早く知っていたら…と残念。

 

YouTubeの動画を添付してご紹介しようと思ったのですが上手くいかないです💦とってもとっても美味しそうなので、是非検索してみてください。近いうちに弓削シェフさんのレシピを真似て作ってみたいと思います♪

 

とりあえずは「しっかり炒める」ことに間違いはなかったことに気を良くして、最終回も前3回と同様に、自分なりの「しっかり炒める」方法で仕上げた次第です😃

 

なめこ』をテーマにパスタ作りに挑戦して、お味噌汁だけじゃない『なめこ』の美味しさを知りました。時間をかけてじっくり炒めてみると実に濃厚な味わいです。ツルッ、コリッ、トロリと様々な食感や舌触りもあり、それもまた新発見。楽しく美味しいチャレンジでした♪

 

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

なめこ』がテーマのパスタは今回で終了します。次回は食材テーマが変わります。