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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。今が旬の『カリフラワー』がテーマの第2回は、オイルソースのパスタです。
★カリフラワーとツナのスパゲッティ
材料(2人分)
スパゲッティ 120g
カリフラワー(小房に分ける) 120g
ニンニク(みじん切り) 1片
アンチョビー( 〃 ) 1枚
ブロッコリー(小房に分ける) 40g
ツナ缶 1/2缶
イタリアンパセリ(粗みじん切り)適量
●調味料など
オリーブオイル 適量
白ワイン 大さじ2
塩、コショウ 各適量
作り方
- フライパンにオリーブオイル(多め)とニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りが立ったらアンチョビーを加えて炒める。
アンチョビーが溶けたらカリフラワーとブロッコリーを加えて炒め合わせる。
全体に油がまわったらフライパンの端に寄せ、ツナを加えて炒め合わせる。*このあたりでスパゲッティを茹で始める。(袋の表示茹で時間8分のところを7分で茹でています。)
- 全体が馴染んだら白ワインを加えて強火で煮立たせ、
パスタの茹で汁お玉1杯加え、
蓋をして弱火で蒸し煮にする。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移して混ぜ合わせる。
水分が足りなければスパゲッティの茹で汁を加え、塩とコショウで味を整える。
火を止めてオリーブオイル少量加えてザッと混ぜ、
お皿に盛り分けイタリアンパセリを散らして出来上がり。
*香草入りパン粉の作り置きがあったのでかけてみました。美味しいです。
*香草入りパン粉は、『オイルサーディンのパスタ②オイルソース』に作り方を掲載しています。ご参考まで。
前回のトマトソースの時よりちょっと大きめの小房状態で使ったカリフラワー。兄弟分のブロッコリーにも参加してもらったので、さらにボリューム感のある、食べ応えのあるひと皿です。『またか…』とワンパターン気味ですが、タンパク源にツナをチョイス。今回はアンチョビーも加えたので、色味は地味ながら旨味たっぷりです。
シンプルなソースなのでダイレクトにカリフラワーの美味しさを堪能できると思います。淡泊な味といえば確かにその通りなのですが、じんわり甘く、食べるほどに『君はこんなに美味しかったんだねえ』とカリフラワーに言ってあげたくなりました(?)。カリフラワーならではのホクホク食感も楽しく味わいました。
カリフラワーについて①
カリフラワーの旬
ほぼ通年出回っているカリフラワーですが、最も美味しいのは秋の終わりからの寒い季節で11月〜3月が旬。ちなみに北海道産のカリフラワーはもう少し暖かい時期に見かけるような気がしたので、調べてみると道産ものは6月〜10月が旬とのことでした。
北海道は食の宝庫で食料自給率は200パーセントと言われますが、さすがに厳寒期は北海道産の野菜は激減し、今回使ったカリフラワーも熊本県産。北海道だけじゃ生きていけないのが現実なのだと思います。『食の宝庫』と称されることに奢ってはいけませんね。熊本県を初め、全国の農家の方々にひたすら感謝。北海道民がこの厳寒期を乗り切ることができるのは全国の皆様のおかげです。
カリフラワーの栄養などについては、後日ご紹介したいと思います。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回はクリームソースのパスタです。