メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

冬のごちそう⑥真たち(白子)のパスタ2025:後編〜和風ソース

 

ご訪問ありがとうございます。

 

冬が旬の真鱈の白子『真たち』の美味しい季節となりました。昨年に引き続き、今年も “冬のごちそう” 『真たち』がテーマの第2弾をお送りしています。今回の後編は和風パスタです。

 

 

★真たちのバターしょうゆスパゲッティ

材料(少なめ1人分)

スパゲッティ       60g

真たち(下処理済み)   50g

長ネギ                 1/4本

春菊の葉          1株分

●調味料など

オリーブオイル        適量

日本酒        小さじ2

おろしニンニク(チューブ入り)少々

バター       10gくらい

しょうゆ      小さじ1+1/2

 

下準備

①真たち:水気を切っておく。

*『真たち』の下処理や保存については、昨年の「冬のごちそう③真たち(白子)のパスタ:前編〜」で詳しくご紹介し、保存については「〜:後編〜」で簡単に触れています。ご面倒ですが宜しかったらご参照ください。

 

www.libertablu.com

 

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②長ネギ:1㎝長さに切る。

③春菊の葉:水に晒してパリッとさせてから水気を切っておく。

 

作り方

  1. フライパンに長ネギを入れて弱火にかけ、じっくりと焼く。軽く焼き色がついたら裏返しオリーブオイル少々加えて焼く。別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間9分を8分で茹でています。)

     

  2. 真たちも加えて焼き、

    プリッとしてきたら日本酒を加えて強火で煮立て、

    おろしニンニクとバターの半量を入れて炒める。

    スパゲッティの茹で汁お玉1杯ほど加え、サッと煮る。

     

  3. 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、ソースと良く和える。

    しょうゆを加えてザッと混ぜ、味をみて足りなければしょうゆ又は塩を加えて調整する。

    残りのバターを加え、火を止めてザッと混ぜ合わせ、

    お皿に装い、春菊の葉を飾って出来上がり。

 

前回のトマトソース編に比べると具材も少なく地味…ですが、しっかり味のニンニクバターしょうゆで、見た目よりインパクト有り。ほんのり香るニンニクが食欲をそそります。

 

今回も鍋物食材のパスタです😁。もっと長ネギ入れたかったけれど、残り物でこれしか無かったので、前回のトマトソース編のブロッコリー同様小さく切って数を増やしました。コロコロさせたかったのが少し焼きすぎて潰れてしまった💧でも甘くて美味しいです。

 

春菊は彩りと飾りに使いました。生でいただける青モノは重宝しますね。茎部分は味が濃くて美味しいのだけれど、今回は葉のみの出演です。

 

バターは料理に使う無塩バターを切らしていたので、普通のバターを使っています。塩分があるので塩は加えませんでした。お醤油も使っているので十分だと思います。

 

コックリしたニンニクバターしょうゆ味でも『真たち』は負けません。さすが冬食材のトップ?口に入れるたび一瞬フォークが止まり、うんうんとひとりで頷いていました。あぁ今年も良い冬だなぁと連日の雪掻きの辛さも忘れ、たいへん美味しくいただきました。

 

 

先日外出の際、普段はほとんど車移動なのですが、アルコール摂取(?)の可能性があったので徒歩と公共交通機関を利用。久しぶりに札幌中心部に出てみたら、雪まつりも終わったというのに国内外からの観光客で大変な賑わいでした。週末ということもあり自分も含め地元民もたくさんいたとは思いながら、あまりの人〜観光客の多さと、おそらく近隣の大国からいらしたのであろう方々の大声での会話に辟易してしまった。

 

自分だって旅をすれば観光客になるのだからお互い様なのに、“人が多くてうんざりする”なんてブツブツいうのは勝手なものです。反省。ただ、自分がどこかを旅するときは、せめて地元の方々の生活のお邪魔にならないように、不快な思いをさせてしまわないように気をつけなくちゃと思います。大声で話すことは、まず、無いと思いますけれど。

 

さて、その日の帰り道のこと。ほろ酔い機嫌はすでに薄れつつも、久しぶりに会った友人とのひとときを思い、楽しかったなぁ美味しかったなぁと上機嫌でテクテクと自宅に向かう途中、油断してました。ガタガタツルツル道に足を取られ大(?)転倒!よほどひどい音がしたのか数メートル先を歩いていたご婦人が振り返り「大丈夫ですか!」と駆け寄ってきてくれました。「滑っちゃいました💧」と言い訳しながら立ち上がり、お礼を言って何事もなかったようにスタスタ歩き出す私。

 

冬道に慣れた道産子も転ぶのです。私も年に一度は転びます。が、こんな派手に転んだのは数年ぶりで、ブザマな姿を見られたことが恥ずかしかったのです。辺りに誰もいなくなってからは「痛いー痛いー!」と小声で叫びながらようやく帰宅。すぐにぶつけた箇所を見てみると、なんと!膝下に大きなタンコブ!脚にタンコブなんて見たことも聞いたこともありません💧どうなることかと思ったけれど、湿布を貼ったら数分後には腫れが引いたのでひと安心。まだ痛みはあるものの青タンになっただけで済みました。雪道注意です。

 

 

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

冬のごちそう『真たち(白子)』のパスタは今回で終了です。次回は食材テーマが変わります。