メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

冬のごちそう⑤真たち(白子)のパスタ2025:前編〜トマトソース

 

ご訪問ありがとうございます。

新しい年、2025年の第1回目となります。遅ればせながら今年もよろしくお願い致します。

 

冬が旬の真鱈の白子『真たち』の美味しい季節となりました。昨年に引き続き、今年も “冬のごちそう” 『真たち』がテーマの第2弾をお送りします。ちょっぴり値が張る食材なので、今年も前後編の2回のみの予定です。今回の前編はトマトソースのパスタです。

 

 

★真たちの親子スパゲッティ

材料(少なめ1人分)

スパゲッティ      60g

真たち(下処理済み)  50g

真鱈の切り身       1/2枚(約40g)

ブロッコリー      20gくらい

ニンニク(みじん切り)  1/2片

●調味料など

オリーブオイル   適量

日本酒      大さじ1

トマトソース   大さじ3

塩、コショウ    各少々

 

下準備

①真たち:軽く塩コショウしておく。

*『真たち』の下処理や保存については、昨年の「冬のごちそう③真たち(白子)のパスタ:前編〜」で詳しくご紹介し、保存については「〜:後編〜」で簡単に触れています。ご面倒ですが宜しかったらご参照ください。

 

www.libertablu.com

 

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②真鱈:小さめ一口大に切り、軽く塩コショウしておく。

ブロッコリー:小さい小房に分ける。

 

作り方

  1. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、ニンニクがシュワシュワしてきたら弱火に落としてじっくり加熱する。ニンニクが色づいてきたら真鱈を加えて炒める。別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間9分を8分弱で茹でています。)

    真鱈が白っぽくなったら真たちを加えて炒め合わせる。

     

  2. 真たちが少しプリッとしてきたら日本酒を加えて強火で煮立て、

    スパゲッティの茹で汁お玉1杯ほど加え、

    トマトソースも加えて煮る。

     

  3. スパゲッティを茹でている鍋にスパゲッティが茹で上がる1分前にブロッコリーを入れ、一緒に茹で上げる。

     

  4. 茹で上がったスパゲッティとブロッコリーをフライパンに移し、

    ソースとよく和える。味を見て塩コショウで調整する。

    火を止めてオリーブオイル少々加えてザッと混ぜ、

    お皿に装って出来上がり。

 

 

前日の鍋料理の残り(残した😁)『真鱈』と合わせて“親子スパゲッティ”にしてみました。潮の香りいっぱいの、ちょっと豪華?な海の幸のスパゲッティとなりました。

 

『真たち』の煮汁(?)が溶け出して、とろみがついて、トマトソースがトマトクリームみたいになっています。『真たち』が口の中でトロリと溶けて、さらにクリーミー。冬にぴったりの濃厚なひと皿です。

 

彩りには“いつもの”ブロッコリー。緑のものが他に無かった💦野菜類の高騰が続く中、ブロッコリーも高値続きだけれど我が家では必須の野菜、何軒かスーパーをまわって最安値のものを探しています。貴重な食材なのでちょっぴりしでしたが、小さく切り分けて数を増やしました。ちゃんと彩りになりました。

 

予想以上に美味しくできた(と思う)今回のパスタ、すべて新鮮な『真たち』のお陰です。この季節にしか手に入らない、口に入らない贅沢を噛み締めながら、たいへん美味しくいただきました。

 

 

こちら北海道、1月は例年にないほど暖かく、降雪量も少なくて、珍しく雪掻きに追われることのない冬だなぁと思いつつも、これで冬が終わるはずは無いのは分かっていました。もちろん雪の少ない暖冬の年もあるけれど、基本的にひと冬の積雪量は何故かちゃーんと帳尻が合うようになっているのです。

 

案の定です。1月30日からは6日間連続の大雪小雪、あっという間に冬らしい雪景色に変貌しました。道路脇に寄せられた雪で道幅も狭くなり、生活道路では車がすれ違うのに譲り合い。毎日2〜3時間の雪掻き作業で体力を使い果たし、ここ数日はまったく使いものにならない私でした💧明日からは再び大雪が続きそう。ああ、また肉体労働の再開です。

 

今季最強と言われている寒波の影響で、今週は豪雪地帯はもとより普段雪の降らない地域まで大雪に見舞われている様子。雪に慣れた方も慣れない方も、どうぞ十分気をつけてお過ごしくださいね。

 

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

次回は『真たちのパスタ』後編の予定です。