こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。今回は夏野菜第2弾『キュウリ』がテーマのパスタです。
9月になり夏も終わりを迎えますが、まだ厳しい残暑が続いています。今回のテーマでは全4回を通して冷製パスタをご紹介します。
★キュウリとツナの冷製パスタ
材料(2人分)
フジッリ(ショートパスタ) 80g
キュウリ(大) 1/2本
ツナ缶 1/2缶
☆冷たいトマトソース カップ1
(以下、作りやすい分量〜出来上がり約カップ2)
・完熟トマト 2個
・ニンニク(すりおろす) 小さじ1/4くらい
・タマネギ(みじん切り) 1/4個(50g)
・バジルの葉( 〃 ) 4、5枚
・塩、コショウ 各適量
・ワインビネガー(酢でも可) 大さじ2
・レモン汁 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ3
コショウ、レモン汁、オリーブオイル 各適量
下準備
①キュウリ:ピーラーで皮を剥き、縦半分に切ってタネを取り除いてから5㎜角くらいの角切りにする。
②ツナ缶:水気を切っておく。
③冷たいトマトソースを作る。
☆冷たいトマトソースの作り方
1. トマトの下準備
①トマトを湯むきする:トマトは切れ目を入れて熱湯にくぐらせ、冷水に取って皮をむく。
②トマトを切る:横半分に切り、スプーンなどで種を取り除き、8㎜角くらいに切る。
2. ニンニクをすり下ろす:
おろし金にアルミ箔を被せた上ですり下ろすと扱いやすく、後片付けも楽です。
*チューブ式のおろしニンニクを使う方がずっと手っ取り早いと思いますが、あいにく我が家では常備していないので、原始的(?)ですが便利な方法をご紹介しました。
3. タマネギ、バジルはみじん切りにする。
*下準備した冷たいトマトソースの材料
4. 具材と調味料を混ぜる
①ボウルにトマト、タマネギ、バジル、ニンニクを入れ、塩少々加えて混ぜ合わせる。
②ワインビネガー(なければ酢でも構いません)、レモン汁を加えて混ぜ合わせて、最後にオリーブオイルを入れてよく混ぜ合わせる。
5. 保存用の容器に移し、冷蔵庫に入れてよく冷やす。
作り方
- 大きめのボウルにキュウリ、ツナ、冷たいトマトソースを入れて混ぜ合わせる。
- パスタのフジッリは、袋に記載してある茹で時間より2分ほど長めに茹であげ、冷水に取って冷ましてからよく水気をとり、コショウ少々で下味をつける。
- 冷たいトマトソースが入ったボウルにフジッリを入れてよく混ぜ合わせる。
- レモン汁を少々加えてザッと混ぜ、お皿に盛り分け、オリーブオイルをまわしかけて出来上がり。
冷たいトマトソースは、ずいぶん以前に料理雑誌に載っていたものをベースに、分量などは自分の好みにアレンジして作ったものです。昨年の『冷製パスタ』でもご紹介しましたが、夏によく作っているドレッシングで、パスタの他にもサラダのドレッシングに使ったり、冷奴に乗せたり、肉や魚のソテーに添えたりと、色々使い途があって重宝します。便利です。
パスタは細麺のカッペリーニを使うつもりが、ショートパスタのフジッリに急遽変更。フォークで細いパスタをくるくる巻くのも、だんだん下手になってきた家族〜後期高齢者からのリクエスト。無視するわけにもいきません。
主役のキュウリ。パスタがフジッリなら、キュウリはもっと小さく切った方がソースと一体化して溝に絡んだのになぁと、ちょっぴり残念な気もしますが、そこそこ存在感を感じる大きさで食感も良く、これはこれで美味しくいただきました。パスタの溝ににはツナとソースが絡んでくれました。
キュウリは我が家のミニ家庭菜園で収穫したものを使いました。素人でも栽培はさほど難しくないらしいキュウリとトマトだけは、毎年使い途に頭を悩まされるほど収穫していたのですが、6〜7月の日照不足の影響か今年はさっぱり。採れてもあまり出来が良くなくて、今回のキュウリも今ひとつでした。収穫のタイミングも悪かったせいか、中のタネばかり成長してしまったので、食感を考えてタネは取り除き、硬い皮も剥きました。そうは言っても採れたての新鮮なキュウリ、味だけは良かったです。
今回の夏野菜『キュウリ』をテーマにしたパスタは8月中に公開する予定だったのですが、私ごとの諸事情で更新できずにいました。暦の上ではもう秋ですが、幸い(?)暑さはまだ続きそうなので、キュウリの冷たいパスタで進めることにしました。ご了承ください。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はオイルソースのパスタです。