メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

冷製パスタ①トマトソース

 

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こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

 

食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。今回は番外編で冷製パスタをご紹介させていただきます。

 

★夏なので

すっかり夏本番になりましたね。暑い夏には冷し中華や冷たい素麺などを作る機会が増え、我が家の食卓にパスタが上る頻度が激減します。自称『家庭パスタ愛好家』として、これではいけないと思い、数年前から冷たいパスタにも挑戦しています。まだ日は浅く、レパートリーは多くありませんが、せっかく今が旬の(?)冷製パスタ、いくつかご紹介させていただきたいと思います。

 

 

★まず最初に《冷たいトマトソース》を作ります。

◆材料(2カップ分)

完熟トマト(中)        2個(400g)

タマネギ(中 / みじん切り)   1/4個(50g)

ニンニク(すりおろす)     小さじ1/4くらい

バジルの葉(大 / 粗みじん切り) 5〜6枚

ドレッシング

●塩・コショウ        各少々

●白ワインビネガー(又は酢) 大さじ1+1/2

●レモン汁          大さじ1/2

●オリーブオイル       大さじ4

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◆作り方

  1. トマトは沸騰したお湯にくぐらせて氷水に取り、皮を剥いてから横半分に切り、種をスプーンで取り除いてから1㎝角くらいに切る。

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  2. ニンニクはおろし金にアルミホイルを重ねた上で細かくすりおろす。(扱いやすいです。)

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  3. 大きめのボウルにタマネギとバジルのみじん切り、すりおろしたニンニクを混ぜ、トマトも加えて混ぜ合わせる。

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  4. ドレッシングの材料の、塩・コショウを加えて混ぜ、次に白ワインビネガーとレモン汁を加えて混ぜ合わせる。全体が馴染んだら、最後にオリーブオイルを加えてよく混ぜ合わせ、容器に移して冷蔵庫でよく冷やす。(保存瓶などの密封容器に入れて冷蔵庫で保存すると2〜3日保ちますが、早めに使い切ることをお勧めします。)

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カリカリベーコンとズッキーニの冷製パスタ

◆材料(2人分)

カッペリーニ(極細パスタ)     70g

薄切りベーコン(1㎝角に切る)   1枚

ズッキーニ(緑・黄 / 5㎜厚の輪切り)各40g

イタリアンパセリ(みじん切り)   2枝

バジルの葉(あれば飾り用に)    適量  

冷たいトマトソース         カップ

オリーブオイル           適量

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◆作り方

  1. フライパンにベーコンとオリーブオイルをほんの少々入れて弱火にかけ、ベーコンにじっくり火を通す。ベーコンがカリカリになったらペーパータオルに取り、油をよく切っておく。

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  2. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、ズッキーニを並べて入れて中火で両面に焼き色が付くように焼いたら、ペーパータオルに取って油を切る。

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  3. 容器やボウルに冷たいトマトソースカップ1を入れた中に、ズッキーニとベーコンを移してソースに浸し、冷蔵庫で冷やす。

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  4. カッペリーニを袋の表示時間よりも1〜2分長く茹で、茹で上がったら氷水にとってよく冷やし、よく水気を切ってからボウルに入れて、冷蔵庫で冷やしたソース適量を加えて混ぜ合わせお皿に盛り分ける。ズッキーニとカリカリベーコン、残りのソースをのせる。イタリアンパセリを全体に散らし、あればバジルの葉を飾って出来上がり。

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冷製パスタで我が家で一番多く作るのが、この冷たいトマトソースを使ったパスタです。ソースというよりドレッシングですが、なんとなくソースと呼んでいます。

 

今回はズッキーニとベーコンを合わせていますが、色々な具材でバリエーションが楽しめると思います。火を使いたくない暑い日にはツナ缶などを合わせるとお手軽でお勧めです。

 

カッペリーニは私にはちょっと厄介でうまくいかないことが多かったのですが、第一の原因は分量でした。以前は加減がよく分からず、普通のスパゲッティの時と同じ量を茹でて使い、モタモタした仕上がりになってしまい美味しくありませんでした。ソースを増やしてみても食べ終わる頃にはなんだか飽きてしまいます。

 

何の事は無い、パスタの量を控え目にすれば良かったのです。無知な欲張りでした。パスタの量を減らすことでほぼ解決できました。

 

冷製パスタの基本は『少なめ』ということが分かってからは、カッペリーニも楽しんで使うことができるようになりました。

 

 

 

★猛暑!

暑いですね。7月28日から10日間、こちら北海道は30℃超えの毎日でした。北海道以南にお住いの方にとっては『なんだ、そのくらい』かもしれませんが、蒸し暑さに不慣れな北海道民には辛い毎日です。暑さに強い道産子もたくさんいるとは思いますが、私は暑さに弱く、夜になっても涼しくならないという北海道らしからぬ状況にすっかりお手上げ状態でした。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、北海道では公共施設、商業施設、企業などは冷房完備が当たり前になっていますが、一般住宅のエアコン普及率は大変低く、私の住んでいる付近の15世帯のうちエアコンの室外機を設置しているお宅はわずか3軒。我が家にもエアコンは無く、扇風機とアイスノンで毎夏を乗り切っている次第です。

 

基本的に北海道の夏は短く、どんなに暑いといっても30℃前後の暑さは2〜3週間あるか無いかという程度だし、昼間はどんなに暑くても夜は涼しくなるのでエアコンなんて必要ない、というのが昔の常識でした。温暖化の影響でしょうか、今は随分変わってきたような気がします。高齢者の命を守るためにも、我が家もそろそろエアコン導入を検討した方が良さそうです。

 

それでもここ数日は北海道の夏らしく夜はいくぶん涼しくなり、台風の影響もあってか昨日と今日は終日雨模様で最高気温は22〜24℃と、10日間続いた真夏日も一旦休止の模様です。熱帯夜から解放され、消耗していた体力、気力、集中力がようやく回復してきたところです。

 

しばらくお休みしてしまった長い言い訳でした。

 

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

 

次回も冷製パスタの予定です。

 

 

 

台風9号で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。また台風10号、11号と次々やってくるようなので、新たな大きな被害が出ないことを願ってやみません。