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今シーズンの春野菜特集第２弾として、今回は4月〜6月が旬の『新ごぼう 』を食材テーマにしてみました。（初夏野菜かな？）
今回の『新ごぼう 』テーマでは、『新ごぼう 』をすりおろして炒めた“ごぼうそぼろ”をベースにしたソースでパスタを作っていこうと思います。第１回ではまず最初に“ごぼうそぼろ”を作り、次にパスタを紹介していきます。
☆ごぼうそぼろ
材料
新ごぼう（すりおろす）２００g（細いもの３本分弱）
オリーブオイル 少々適量
下準備
新ごぼう：表面の土などの汚れを洗い落とし、水気を切ってからおろし金ですりおろす。
＊旧式の卸し金なので、ちょっと大変でした😅
作り方
- フライパンにすりおろした新ごぼうを入れて火にかけ、中火で加熱する。
＊次第に黄色っぽくなってきます。 - 全体が黄色っぽくなったら水分を飛ばすように乾煎りし、パラっとしてきたらオリーブオイル少々加えて5分ほど炒める。
全体がパラっとしたら出来上がり。
＊お箸でほぐすように炒めるとパラパラになってきます。
- 粗熱が取れたら清潔にした保存容器に入れ、冷蔵庫で保存する。
＊出来上がりは約１００gになりました。
この“ごぼうそぼろ”、NHKの番組「あしたが変わるトリセツショー」で昨年放映された「ごぼうのトリセツ」で紹介されていた“焼きごぼおろし”を真似して作ったものです。ほんの少しだけ手順や炒め時間も違うことと、自分で作ってみたイメージから、このブログ内では勝手に“ごぼうそぼろ”という名称で紹介しました。
水分を飛ばしているせいか、ごぼうの風味が凝縮されていて美味しいです♡用途に応じて調味料をプラスすれば、和洋中、色々な料理に応用できそうです。
今回作った“ごぼうそぼろ”は、冷蔵庫の奥の方に入れて保存して少しずつ使っていました。使い切ったのは１週間後でしたが劣化を感じることなく美味しく利用できました♪４〜５日は保存が効きそうですが、早めに使い切るに越したことはないと思います。冷凍もできそうなので今度試してみます♪♪
★新ごぼうとミニトマトのパスタ
材料（少なめ１人分）
ペンネ（ショートパスタ）６０g
新ごぼう ２０g
ごぼうそぼろ ２５g
ニンニク（みじん切り） １/２片
ミニトマト（四つ割り） ８個（約100g）
●調味料など
オリーブオイル 適量
塩、黒コショウ 各少々
下準備
①新ごぼう：土をたわしなどでサッと洗い流し、ささがきにする
＊新ごぼうは普通のごぼうよりアクが少ないので、水に晒すなどのアク抜きは行なっていません。
②ミニトマト：四つ割りに切っておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイル少々入れて温め、新ごぼうを中火でサッと炒める。
新ごぼうに油が回ったらフライパンからいったん取り出す。フライパンを濡れ布巾の上に置いて冷ましてからオリーブオイルを追加して、ニンニクを加えて火にかける。ニンニクがシュワシュワしてきたら弱火に落とし、じっくり加熱する。
ニンニクが色づいてきたらミニトマトを入れ、塩少々振って弱火のままじっくり炒める。別鍋でパスタのペンネを茹で始める。（袋に表示の標準茹で時間13分を表示時間通り茹でています。）
- ミニトマトが崩れたら、“ごぼうそぼろ”を加えて炒め合わせる。
ミニトマトと“ごぼうそぼろ”が馴染んだらパスタの茹で汁少々加え、塩と黒コショウで調味する。
- 炒めておいた新ごぼうはトッピング用に少々除けておき、ペンネが茹で上がったら残りの新ごぼうをペンネと一緒にフライパンに移し、ソースとよく和える。
味をみて必要なら塩、黒コショウで調整する。火を止めてオリーブオイル少々加えてザッと混ぜ、
お皿に装って出来上がり。
和えものみたいなパスタになりました😅見た目トマトソース感がありませんが、じっくり炒めたミニトマトが凝縮されて、食べるとしっかりトマト味。ミニトマトはもう２〜３個使いたかったところですが、８個しか残っていなかった💧
主役の『新ごぼう』をアク抜き無しで使ったことと、“ごぼうそぼろ”効果でしょうか、ごぼうの風味が強い強い♪若干“ごぼうそぼろ”のモサモサ感はあるものの、ごぼう好きにはたまらない(?)美味しさです♡
柔らかく、どことなく上品な（気がする）香りの『新ごぼう』。あまり使ったことの無い食材なので、ちゃんとその魅力を生かしたひと皿になっているのかなぁと考えると、美味しい美味しい♪と進んでいた箸（フォーク）が一瞬止まります。うーん自信はないけれど…でも、これ美味しいわぁ♡と、再びフォークを動かします😁まぁ深く考えることは止めにして、素直に味わうことに集中。たいへん美味しくいただきました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタです。
