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今回は春の味覚〜今が旬の人気の山菜『うど』がテーマです。第1回はトマトソースのパスタです。
★うどとツナのトマトスパゲッティ
材料(少なめ1人分)
スパゲッティ 60g
うど(穂先と脇芽) 1本分(約40g)
ニンニク(潰す) 1/2片
タマネギ(みじん切り) 30g
ツナ缶(缶汁含む) 1/2缶
●調味料など
オリーブオイル 適量
日本酒 大さじ1
水煮カットトマト 1/2カップ
柚子コショウ 小さじ1
塩 少々
下準備
うどの下処理と保存
①水できれいに洗い、穂先、脇芽(脇から出ている細い茎)、中心の太い茎に切り分ける。うぶ毛があるので、太い茎の部分の外側は包丁の背でこすり落とす。(軽くゴシゴシこすり洗いするだけでも気にならない程度にうぶ毛処理(?)できますが、包丁の背でこするとよりキレイに処理できると思います。)
②太い茎は根元を切り落とし、
使いやすい長さ(ここでは4㎝くらい)に切り分け、皮を厚めに剥く。使いやすい大きさ・厚さに切り、切った先から薄い酢水に10分ほどさらしてアクをとる。
③すぐに使わないものは下茹でして冷凍保存
1 ) 酢を少々入れた湯で1〜2分茹で、水気を切って冷ます。
2 ) 冷めたら冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する。*左は使いたい大きさに切った中身(?)の部分、右は皮です。
*今回のパスタで使った穂先と脇芽は、購入後すぐに使わなかったので、サッと水にさらしてから軽く水気を拭き、切り口をラップで覆ってから湿らせたキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で二日間保存していました。穂先の先っぽがちょっぴり黒ずんできていたので、少し切り落としました。
今回の「うど(穂先と脇芽)」の下準備
脇芽の茎の部分は斜め切りにし、切った端から薄い酢水に10分ほど浸けてアクを取る。
穂先もサッと酢水にくぐらせ、茎ともども水気を切っておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて強火にかける。ニンニクがシュワシュワしてきたら弱火に落とし、タマネギを入れて炒める。
タマネギが透き通ってしんなりしてきたら、うどを入れて炒め合わせる。
うどに油が回ったらツナを缶汁ごと加えて炒め合わせる。別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間9分を8分で茹でています。)
- 全体が馴染んだら日本酒を加えた強火で煮立て、
アルコールが飛んだらカットトマトを加えて混ぜ合わせ、
スパゲッティの茹で汁お玉1杯弱加えて煮る。
スパゲッティの茹で上がる1〜2分前に柚子コショウを加えて混ぜ合わせてサッと煮る。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、 ソースとよく混ぜ合わせる。味をみて足りなければ塩少々加えて調整する。 火を止めてオリーブオイル少々加えてザッと混ぜ、 お皿に装って出来上がり。
春の香りいっぱいのパスタです。うど、もっと入れれば良かったです。穂先と脇芽は香りも味も強いので(と思ったので)これだけで十分♪と思ったのですが…そこそこ十分ではありましたが、もっと入れた方がもっと良かったみたいです。ケチりました^^;。
うどをパスタに使ったことがなかったので、どんな仕上がりになるかと不安と期待のドキドキ感♡見た目は別として、予想以上の仕上がりに至極満足した次第です。うど、美味しいです♪違和感なくパスタ具材の主役になってくれたことにプチ感動ものでした。まぁいつもの自己満足なんですけれどね。
今回のトマトソースは、ちょっぴり大人向きのソースにしてみました。なーんて、単に柚子コショウを入れてみただけなんですけれど、これがまた大変身。(あれ、前にも試してみたかも…?記憶があやふや。)赤唐辛子や黒コショウとは一味違った爽やかな辛さが新鮮です。柚子コショウは洋風料理でも活躍してくれる優れモノ!と思いました。
ツナは前回の『芽キャベツのパスタ④和風ソース』で使った残り半分〜密封状態で冷蔵庫の奥に待機中でした〜を使いました。トマトソースとの相性も良いし、何より消費が急がれたので、今回の『うど』に合わせてみたところ、旨味とボリュームが加わり大活躍。“バッチリ”(?)です。
山菜の中では比較的アク少なめの(と思う)『うど』。それでも美味しくいただくための下処理〜アク抜きが基本的には必要となるので、ちょっと面倒だなぁとも思いますが、この季節ならではの新鮮な味わいです。ほろ苦ほろ甘の『うど』に春を感じながら、たいへん美味しくいただきました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回はオイルソースのパスタです。