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番外編のパーティパスタ特集第２弾。もう今日がクリスマスですが、“年末”を入れて半ばこじつけ気味に(?)お送りします。今回は『エリンギ』のパスタです。
★エリンギとホタテのクリームパスタ
材料（大皿分）
ペンネ（ショートパスタ） １８０g
エリンギ 大小２本
ホタテ貝柱（刺身用） ８個（約１５０g）
ニンニク（潰す） 小１片
タマネギ（みじん切り） １００g（１/２個くらい）
ブロッコリー（小房に分ける） ７０g
●調味料など
オリーブオイル 適量
無塩バター １０g
日本酒 大さじ３
ブイヨン（薄め） １/２カップ
生クリーム １/２カップ
粉チーズ 大さじ２
塩、黒コショウ 適量
下準備
①エリンギ：軸は５㎜幅の輪切り。カサは２〜３等分に切る。
②ホタテ：横斜めに包丁を入れて半分に切る。（半ば厚みを生かして数を増やしました。）
全体に軽く塩を振っておく。しばらくおくと水分が出てくるので水気を切っておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイル少量とバター、ニンニク、タマネギを入れて弱火で炒める。
タマネギが透き通ってしんなりしたらフライパンの端に寄せ、空いたところにエリンギを入れて焼く。
エリンギの表面が薄く色づいたらタマネギと炒め合わせる。別鍋でパスタのペンネを茹で始める。（袋に表示の標準茹で時間13分を12分で茹でています。）
- エリンギとタマネギが馴染んだらホタテを加えてサッと炒め合わせる。
ホタテの表面に油が回ったら日本酒を加えて強火で煮立て、
ブイヨンを加えて
３分くらい煮詰めて火を止める。
- ペンネを茹でている鍋に、ペンネの茹で上がる2分前にブロッコリーを入れ、一緒に茹で上げる。
- 茹で上がったペンネとブロッコリーをフライパンに移し、
弱火にかけながらソースとよく和える。
生クリームを加えて手早くよく混ぜ合わせる。味をみて足りなければ塩少々加えて調整する。
粉チーズを加え火を止めてザッと混ぜ、
お皿に装い、エリンギとホタテを交互に並べて飾り、黒コショウを振って出来上がり。
＊取り皿に取って、お好みで粉チーズ。
ホワイトクリスマスに似合いそうな、白い食材をメインにしたクリームソースのパスタです。
一見「エリンギ？ホタテ？」と見分けがつきません。ちょっとだけ遊び心を出してみました（笑）。どちらかと言えば『ホタテ』が主役ですが、秋にテーマに取り上げていた『エリンギ』を優先しました。
今回はパーティーパスタ＝ご馳走パスタ。なので、奮発してちょっと値が張るホタテの貝柱を使いました。それでも特売日に手に入れた100g当たり278円（税別）の、かなりのお買い得モノです。お刺身用の生のホタテならではの柔らかな食感と甘みを損なわないよう、あまり長く火にかけないよう気をつけたので仕上がりは上々。柔らかさを保ち、甘みはさらに増しました。
こっくりしたクリームソースがホタテとエリンギに良く合います。ホタテの上品な甘さが引き立つようで美味しさもグレードアップ。見た目は似ていながらも、口に入れると味も香りも食感も異なるエリンギとホタテ。騙された？感も楽しいご馳走パスタに仕上がりました。
クリスマスのメイン料理はローストチキンなどの肉料理が主流だと思うので、今回のパーティーパスタ特集は味わいの異なる魚介類でまとめてみました。クリスマス以外でも、ご馳走メニューの一品にオススメです。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
パーティーパスタは今回で終了、次回はテーマが変わります。
今日はクリスマス。どうぞ楽しい夕べのひと時をお過ごしくださいね。
