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秋ですが、夏野菜の『ミニトマト』特集継続中です。9月に入って我が家のミニ家庭菜園ではミニトマトの収穫量が増え続けていたもので…。もう1週ほどお付き合いお願いします。第3回はクリームソースのパスタです。
★ミニトマトとベーコンのトマトクリームパスタ
材料(2人分)
リングイネ 120g
ミニトマト(横半分に切る) 15〜16個
ニンニク(みじん切り) 1片
赤唐辛子(種を取り除く) 1本
厚切りベーコン(棒状に切る) 80g
イタリアンパセリ(乾燥) 適量
●調味料など
オリーブオイル 適量
トマトジュース カップ1/3くらい
マスカルポーネチーズ 大さじ2
生クリーム カップ1/4くらい
塩 適量
*『自家製セミドライトマト』の作り方は第1回のトマトソース編でご紹介しています。ご参照ください。
作り方
- フライパンにオリーブオイル、ニンニクと赤唐辛子を入れて弱火にかける。ニンニクから香りが出てきたらベーコンを入れて焼く。
ベーコンがカリッとしてきたら
ミニトマトを加え、ミニトマトに塩少々振って炒め合わせる。
- トマトの皮にシワが寄ってきたら、別鍋でパスタのリングイネを茹で始める。(袋の表示の標準茹で時間10分を9分で茹でています。)
フライパンの方にはトマトジュースを加えて煮詰める。
*赤唐辛子は取り除いています。
- 茹で上がったリングイネをフライパンに移してソースと和える。 マスカルポーネチーズと生クリームを加えて手早くよく混ぜ合わせ、 火を止めて、塩少々加えて味を整える。 お皿に装い、中心に自家製セミドライトマトを飾り、イタリアンパセリを振って出来上がり。
フレッシュミニトマトとセミドライトマトとトマトジュースで“これでもか!”のトリプルトマト。フレッシュ、セミドライ共々トマトが甘いので、ニンニク多めで赤唐辛子の辛みも加え、少しピリリとさせたトマトクリームのパスタです。濃厚ですがマスカルポーネチーズがソースを軽くしてくれています。
マスカルポーネチーズと言えばティラミスなどのお菓子に使うのが定番ですが、料理にも使えます。クリームチーズよりあっさりとして、滑らかなのでソースに溶け込みやすくサラリとした仕上がりになります。生クリームがちょっとだけ残っていたのを使い切りたくて加えましたが、マスカルポーネだけでも美味しく仕上がると思います。
意外と使い勝手の良いマスカルポーネチーズ。お菓子類はほとんど作らないので購入頻度はそれほど高くありませんが、スーパーのチーズコーナーで目に入って何となく気になる時は買ってきて、パンに塗ったり、グラタンやリゾットに入れたりと楽しんでいます。ちなみに数日前、ちょっ残ったカレーにご飯とマスカルポーネチーズを合わせ、“なんちゃって”カレークリームドリアにしていただきました。
*“なんちゃって”カレークリームドリア。ピザ用チーズをのせて焼いています。
セミドライトマトは少量ながら凝縮されたコクと旨味で存在感があります。購入して間もない赤唐辛子が新鮮だったのか、途中で除けたにもかかわらず結構な辛さ。甘み強めのセミドライトマトがフレッシュミニトマトの爽やかさと共に、辛味を和らげる役目も果たしてくれました。
「辛っ!」「甘っ!」「旨っ!」と言いながら、美味しく平らげました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回は和風ソースのパスタです。