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夏も終わりですが、我が家のミニ家庭菜園で今年は不作と嘆いていた夏野菜のミニトマトが今頃になって採れはじめました。さらにはご近所からお裾分けに預かり、結構な量のミニトマトが手元に集まったので、今回の食材テーマにさせていただくことにしました。
今回のミニトマトテーマでは、全4回を通じて『自家製セミドライトマト』を使っていきます。まずはその作り方からはじめ、次にパスタをご紹介していきます。
☆自家製セミドライトマト
材料(作りやすい分〜フライパンに入る分)
ミニトマト 1パックくらい(大小合わせて15〜18個ほど)
塩 少々
作り方
- ミニトマトは1/3〜1/2に横に切る。
- フライパンにフライパン用ホイルシートを敷いた上にミニトマトを並べ、
塩少々を振って弱火で10分焼く。
*5分ほど経過すると、水分が出てクツクツしはじめます。
- ミニトマトを裏返してさらに10分焼く。 もう一度裏返して1分ほど焼き、水分を飛ばして出来上がり。
*このセミドライトマトは、NEWクレラップでお馴染み株式会社クレハさんのwebサイトのレシピを参考に作りました。
★ミニトマトのフェットチーネ
材料(2人分)
フェットチーネ 120g
ミニトマト 20個くらい
ニンニク(大 / みじん切り) 1個(大さじ1くらい)
塩 少々
バジルの葉 5〜6枚
オリーブオイル 多め適量
塩、コショウ 各適量
*お好みで粉チーズ 適量
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ弱火にかける。
ニンニクが色づいてきたらミニトマトを入れ、塩少々振って中火で炒める。このあたりでパスタを茹で始める。(袋の表示茹で時間9分を8分で茹でています。)
*炒め始めて4〜5分経過
ミニトマトの形が崩れてクッタリしたら火を止める。*炒め始めてから7〜8分経過した状態
- 茹で上がったフェットチーネをフライパンに移し、火にかけてソースと和える。 パスタの茹で汁少々加えて水分を調整する。 味をみて塩、コショウで整え、火を止めてオリーブオイル少量をまわしかけてザッと混ぜる。 お皿に盛りわけ、頂上に自家製セミドライトマトを乗せ、バジルの葉を手で千切って飾って出来上がり。 *お好みで粉チーズをかけてお召し上がり下さい。
ソースにしたフレッシュトマトとトッピングのセミドライトマトとのミニトマトダブル使いの、シンプルなトマトパスタです。見た目フレッシュとセミドライの違いが出ていませんが、食べてみるとソースにしたトマトの爽やかな甘み、トッピングしたセミドライトマトの凝縮した濃厚な旨味、それぞれ違った味わいを楽しむことができました。
パスタは乾燥タイプの平麺のフェットチーネを使ってみました。クリーム系のソースに合うパスタですが、フレッシュトマトソースにもよく合いました。生パスタに近い食感タイプのものでパスタ自体にもコクがありますが、それに負けないダブルトマトのしっかりした旨味が絡んで美味しいです。
ニンニクの風味も効いていて食欲がそそられます。ちなみに酸味より甘みが強めのミニトマトだったので、ニンニクは多めに加えています。トマトの相棒、バジルの香りも効いていて、爽やかな余韻を残してくれました。
シンプルながらトマトの美味しさを堪能できるひと皿、たいへん美味しくいただきました。
今回ミニトマトをテーマに決めた際、ただ煮たり炒めたりではつまらない気がしたので『焼きトマト』にして使ってみようと思いました。オーブンで作るのが一番上手くいくんだろうなぁと思ったのだけれど、時間と電力(?)がかかるので選択肢から外し、レンチンだと水分が飛ばないような気がしたので気が進まず、以前にグリルで試したけれど火力が強すぎ失敗した経験有り。いかに簡単に作るか、と何か参考になるものはないかネットで調べていたら、この『セミドライトマト』の作り方を見つけました。
試してみたら予想以上に簡単に美味しく作れたことにプチ感動。クレハ様様です。
当初イメージしていた『焼きトマト』とはちょっと違いますが、こちらの『セミドライトマト』だと作り置きができ、使い勝手も良さそうだったので、今回のテーマでの全4回を通して使ってみることにしました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタです。
また更新が遅れました。怠けていたわけじゃないのですが、気付けばもう週末…。反省。