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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。旬食材はちょっとお休みして、今回の食材テーマは『オイルサーディン』です。第1回はトマトソースのパスタです。
★オイルサーディンのブカティーニ
材料(2人分)
ブカティーニ(ロングパスタ) 120g
オイルサーディン 4匹
ニンニク(みじん切り) 1片
赤唐辛子(種を除く) 1本
アンチョビー(みじん切り) 1枚
バジルの葉(粗みじん切り) 7〜8枚
白ワイン 大さじ2
トマトソース 大さじ6
オリーブオイル 適量
塩、コショウ 各適量
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニク、赤唐辛子を入れて弱火にかける。ニンニクの香りが立ったらアンチョビーを入れて弱火で炒め、ニンニクがきつね色になってきたらオイルサーディンを入れてサッと炒め合わせる。
- 白ワインを加えて煮立たせ、パスタの茹で汁お玉2杯とトマトソースを加えてオイルサーディンを崩しながら混ぜ合わせる。バジルの半量を加えて軽く煮る。
- 茹で上がったブカティーニをフライパンに移し、ソースと混ぜ合わせる。水分が足りなければパスタの茹で汁を適宜加えて調整する。火を止めてオリーブオイル少々加えてざっと混ぜ、お皿に盛り分け、残りのバジルを散らして出来上がり。
イタリアンパスタの半ば定番『イワシのブカティーニ』を同じイワシ仲間のオイルサーディンで作ってみたものです。生魚は扱いにくくて苦手でも缶詰なら調理も簡単。使い勝手が良いだけでなく、旨味も栄養もギュッと詰まった魚の缶詰は、日常の食生活に是非取り入れたい食材のひとつ。食べたいものが他にもたくさんあるので毎日とはいきませんが、思い出した時に使うようにしています。
材料はほぼオイルサーディンのみの超シンプルパスタですが、隠し味アンチョビーの塩気と旨味と豊かなコクがオイルサーディンを全力サポート。潮の香りいっぱいの極ウマの一皿です。爽やかな香りのバジルも美味しい要素。有ればオリーブやケッパーなどを加えても良さそうです。
今回使ったパスタ『ブカティーニ』は中心に穴が空いた極太のロングパスタで、長いマカロニのような感じです。もっちりした食感で食べ応え十分なのでスパゲッティよりも量は少なめでも良さそうですが、いつもと同じ分量で作りました。満腹です。ただ、ちょっと食べにくいのが難点。スパゲッティのようには上手くフォークに巻きつかないので、ナイフもあったほうが上品に(?)食べることができると思います。ちなみに私はフォークだけでガツガツいただきました。
*イタリアのメジャーな食品メーカー、バリラの『ブカティーニ』。以前に輸入食材店『ジュピター』で購入したものです。価格は忘れてしまいましたが500円くらいだったような…普通のスパゲッティよりちょっと高めですね。
*ブカティーニのアップ画像。穴が空いています。
肝心のテーマが後回しになってしまいますが、オイルサーディンについては次回以降、少し詳しく書こうと思います。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はオイルソースのパスタです。