メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

秋の味覚:長イモのパスタ④和風ソース

f:id:libertablu:20201015022620j:plain

 

こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

 

食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。『長イモ』がテーマの第4回は、和風パスタをご紹介します。

 

 

★長イモの梅風味スパゲッティ

材料(2人分)

スパゲッティ       120g

長イモ          150g

豚ひき肉          70g

エノキダケ(長さ半分に切る)40g

日本酒          大さじ1

梅ソース

・梅干し(小3個を刻んで)大さじ1

・しょうゆ        大さじ1

・みりん         大さじ1

オリーブオイル        適量

コショウ           適量

青じそ(千切り)       3枚

f:id:libertablu:20201017160940j:plain

 

下準備

①長イモ:皮をむいて1×4〜5㎝角の棒状に切り、薄い酢水にさらしてアクを取ってから水気を切っておく。

f:id:libertablu:20201017161315j:plain

f:id:libertablu:20201017161333j:plain

②梅ソース:梅干しは種を取り除き、包丁で叩いて刻み梅肉にし、調味料のしょうゆ、みりんと混ぜておく。

f:id:libertablu:20201017161826j:plain

*梅干しによって酸味や甘みが異なるので、調味料の配分はお好みで調整すると良いと思います。ちなみに今回使った梅干しは、昔ながらの塩しか含まれていないタイプのものです。


作り方

  1. フライパンにオリーブオイルを入れて温め、長イモを入れて中火で焼く。軽く焼き色がついたら日本酒を入れて煮立たせ、アルコールが飛んだら蓋をして弱火で3分ほど蒸し焼きにする。

    f:id:libertablu:20201017162143j:plain

    f:id:libertablu:20201017162157j:plain

    f:id:libertablu:20201017162212j:plain 

  2. 長イモをフライパンの脇に寄せ、空いたところに豚ひき肉を入れて焼く。(*このあたりでスパゲッティを茹で始める。)軽く焼き色がついたら裏返してほぐしながら炒め、エノキダケを加えて塩少々振って炒め合わせる。

    f:id:libertablu:20201017163140j:plain

    f:id:libertablu:20201017163155j:plain 

  3. 全体が馴染んだら、梅ソースの半量を入れて炒め合わせる。

    f:id:libertablu:20201017163336j:plain

    f:id:libertablu:20201017163358j:plain 

  4. 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、スパゲッティの茹で汁お玉半分くらい入れてよく混ぜ合わせ、梅ソースの残りを加えて和える。火を止めてオリーブオイル少量加えてざっと混ぜ、お皿に盛り分け、青じそを散らして出来上がり。

    f:id:libertablu:20201017163721j:plain

    f:id:libertablu:20201017163737j:plain

    f:id:libertablu:20201017163753j:plain

    f:id:libertablu:20201017163807j:plain

    f:id:libertablu:20201017164002j:plain

 

梅の風味が効いたサッパリ味のスパゲッティです。梅ソースの風味を生かしたかったので、今回は長イモの皮の香ばしさを諦め(?)皮をむいて使ってみました。実際それほど違いはないのかもしれませんが、長イモの繊細な味わいを感じられたような…?気がしました。

 

カサ増しにエノキダケを少々プラス。シャキッとした歯ざわりが長イモのホクホク感と共に楽しめます。ほのかな香りと柔らかな甘味も美味しい要素となってくれました。

 

豚ひき肉と合わせて旨味とボリュームもアップ。梅と好相性の青じその香りも爽やかな、食が進む一皿です。

 

でも地味な外観ですねぇ。味は良いと思うんですが…。彩りに赤や黄色のパプリカとか、緑のもの〜ピーマンやホウレン草など入れれば良かったのに、等と、いつも反省するのはとっくに食べ終えた時なので、結局身に染みることなく、また失敗&反省の繰り返し。学習能力の低さに我ながら呆れます。やれやれ。課題が残ります。

 

 残った長イモの使い途

今回の食材テーマ『長イモ』用に、1本で約800gの長イモを購入しました。パスタで使ったのは約540g。残りの約260gの使い途〜使った内訳の概要をご報告。

 

1. マグロ山かけ丼

詳細は記録していなかったのですが、以下概要です。大まかです。

 

☆材料(2人分) 

キハダマグロ(サク)    約150g

(下味:しょうゆ、酒各大さじ1)

長イモ(すりおろす)    約150g

キュウリ(千切り)       約1/2本

小ねぎ(小口切り)      1〜2本

炊きたてご飯          2膳分

ワサビ              適量

 

☆下準備

キハダマグロ

1 ) 下味のしょうゆと酒を小鍋に入れて煮立たせ、煮切りにして冷ましておく。

2 ) キハダマグロを熱湯にサッとくぐらせ、表面が白くなったら氷水(又は冷水)に取り、水気を取ってから適当な厚さに切る。

3 ) 2 )のマグロを1 ) に5分ほど漬け込んでおく。

②キュウリ:斜め薄切りにしてから千切りにする。

③長イモ:盛り付ける直前にすりおろす。

 

☆作り方

丼に炊きたてご飯をよそい、キュウリの千切りを散らした上に長イモとろろを乗せ、下味をつけたマグロをのせる。

残っている漬け汁をマグロの上にかけ、小ねぎを散らし、ワサビを乗せて出来上がり。

f:id:libertablu:20201020022923j:plain

長イモのトロロを下に敷いているので山かけ丼というより山のせ丼?。マグロに隠れてしまいましたが、ちゃんとあります。

パスタでは摂れませんでしたが、ここでは生の長イモなので、栄養素『ジアスターゼ』しっかり摂れたと思います。

 

2. 納豆トロロご飯

残りの約100gは、朝食に、やはりトロロにして納豆と共にご飯の上にのせて食べました。長イモ一本、残さずしっかり使い切りました。自分なりの節約に満足。

 

3. その他

今回はパスタとトロロで使い終わりましたが、我が家では副菜として、千切りにしてポン酢と和える酢の物や、ベーコンと一緒に炒めるしょうゆ味のソテーなどをよく作ります。何かもう一品欲しい時の簡単お助けメニューです。

 

長イモは使い勝手が良く、栄養満点。普段あまり食べない方も興味がありましたら色々お試しください。ご参考になれば幸いです。

 

 

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

今回で『長イモ』は終了します。次回は食材テーマが変わります。