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冬が主役の“鍋料理”に人気の食材『エノキダケ』。余っていたらパスタに使ってみませんか？『エノキダケ』がテーマの第４回は和風パスタです。
★エノキと油揚げの柚子こしょう風味スパゲッティ
材料（少なめ２人分）
スパゲッティ １２０g
エノキダケ 大１/２袋（約８０g）
ショウガ（千切り）薄切り３〜４枚分
薄切りベーコン １枚半
油揚げ（小揚げ） １枚
小ねぎ（小口切り） ２本分
●調味料など
オリーブオイル 適量
塩 少々
めんつゆ カップ１/４
しょうゆ 小さじ１強
柚子こしょう 小さじ１/２
下準備
エノキダケ：根元を切り落とし、長さ半分に切る。根元側の下の部分はほぐしておく。
ベーコン：１㎝幅に切る。
油揚げ（小揚げ）：熱湯をかけて油抜きをしてから水気を切り、縦半分に切ってから１㎝幅に切る。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとショウガを入れて弱火にかけ、ショウガが香ったらベーコンを入れ、脂が出てきたらショウガと炒め合わせる。
油揚げを入れてサッと炒め、
エノキダケを加え、塩少々振って炒め合わせる。別鍋でスパゲッティを茹で始める。（袋に表示の標準茹で時間5分〜8分を５分で茹でています。）
- 全体が馴染んだらめんつゆを加えて煮る。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、ソースと和える。
しょうゆを加えて火を少々強めて混ぜ合わせる。
柚子こしょうを加えてざっと混ぜ、
火を止めてオリーブオイル少量加えてひと混ぜし、
お皿に装い、小ねぎをのせて出来上がり。
めんつゆだけで味付けをするつもりでしたが、めんつゆを薄めすぎたのか味がぼんやりしてしまったので、しょうゆも少し加えて調整しました。めんつゆはメーカーによって味が違いますが、家にあるのはあまり甘くないタイプのもので、パスタに合わせるには良い気がしました（薄めすぎなければ！）。好みですけどね。
香りの良いエノキダケとコクのあるベーコン、旨味を吸った油揚げがスパゲッティと一体になって美味しいです。ショウガと柚子こしょうの爽やかな風味も後からやってきます。小ねぎで彩りと香りをプラスして、見た目も悪くない(?)ひと皿、たいへん美味しくいただきました。
鍋料理が主役になる今の季節、すき焼きや寄せ鍋などで存在感を発揮するエノキダケ。鍋の主役は肉や魚介に譲るとしても、この時期は他のキノコ類を圧倒する一番人気のキノコなのでは？という気がしています。
＊特売日に購入したエノキダケ。約200g入りの大きい１袋、税別75円。お買い得です。
他のキノコ類同様、一年中流通し価格も低め安定のエノキダケは、気軽に使えるお財布に優しい食材のひとつ。エノキダケを加えることで〜香り＆嵩増しで〜質と量の両方で、お値段以上に(?)料理がグレードアップすることもしばしばです。火通りが良く短時間で調理できるのも大きな魅力。使い勝手の良い優れモノだと思います。
ちゃんと主役にしてあげられたかどうかわかりませんが、『エノキダケ』をテーマにした全４回、美味しく楽しく平らげました。自分としては満足の４皿でした。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
『エノキダケ』は今回で終了、次回は食材テーマが変わります。
