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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。『絹さや』がテーマの第2回はオイルソースのパスタです。
★絹さやと豆のペペロンチーノ風スパゲッティ
材料(2人分)
スパゲッティ 120g
絹さや 15枚くらい
*飾り用に4枚を除けて、残りは斜め半分に切る。
ミックスビーンズ(青大豆・大豆) 50g
豚ひき肉 50g
ニンニク(みじん切り) 1片
赤唐辛子(種を取り除く) 1本
イタリアンパセリ(粗みじん切り) 1枝
白ワイン 大さじ2
粉チーズ 大さじ2
オリーブオイル 多め適量
塩、コショウ 各適量
作り方
- フライパンに多めにオリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、ニンニクの香りが立ってきたら、フライパンの空いているところに豚ひき肉を入れて軽く塩、コショウを振って焼く。
- 豚ひき肉に軽く焼き色がついたら裏返し、粗くほぐしてニンニクと炒め合わせ、ミックスビーンズ、イタリアンパセリの半量を加えて全体を炒め合わせる。
- 全体が馴染んだら白ワインを加えて強火で煮立たせ、アルコールが飛んだらパスタの茹で汁お玉2杯加えて弱火で煮る。
- スパゲッティが茹で上がる2分前に、フライパンのソースに斜め半分に切った絹さやを加えて火を通す。除けておいた絹さや4枚は、スパゲッティを茹でている鍋に加えて1分程度茹でてから取り出しておく。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンのソースに加えてよく混ぜ合わせる。塩、コショウで味を整え、火を止めて粉チーズを加えて混ぜ合わせる。オリーブオイル少量をまわしかけてざっとひと混ぜしてお皿に盛り分け、飾り用の絹さやを載せ、残りのイタリアンパセリを散らして出来上がり。
*お好みで、さらに粉チーズをかけてお召し上がり下さい。
絹さやを引き立ててくれる脇役に、豆繋がりでミックスビーンズの中から青大豆と大豆を取り出して使ってみました。
脇役選びに際しては、他の野菜豆〜スナップエンドウやサヤインゲンなどと合わせることも考えましたが、絹さやが脇役に追いやられそうな気がしたので除外。
グリンピースなんか使ってみると見栄えが良さそうですが、我が家の常備食材ではないものを脇役にするためだけに購入するなどといった無駄遣いは問題外なのでこれも除外。
思いついたのが常備しているミックスビーンズ。大した思いつきではありませんが。緑の色調でまとめてみようと、ミックスビーンズの中から青大豆を選り分けてみたけれど、量があまりに少なかったので大豆も加えました。
結果はちょっと地味な見栄えとなりましたが、絹さやの鮮やかな緑色やシャキシャキ食感に対し、豆たちの抑えた色合いや対照的なホックリした食感は、絹さやを十分引き立ててくれたと思います。
食べ応えが欲しかったので、少量ながら豚ひき肉を加えました。栄養と旨味とボリュームも加わり、お腹も満足となりました。
あまり辛さを強調したパスタではないので、ペペロンチーノ“風”としました。ほんのりした辛さが絹さやの甘味と風味を引き立ててくれる、素朴な味わいのひと皿です。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はクリームソースのパスタです。