ご訪問ありがとうございます。
食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。間近に迫るイースターに因んでの『卵』がテーマの第2回は、オイルソースのパスタです。“使い切り”ではありませんが、どうぞご了承ください。
★半熟卵と豚肉のスパゲッティ
材料(1人分)
スパゲッティ 60g
半熟卵 1個
ニンニク(みじん切り) 1片
豚切り落とし肉 30g
キャベツ 40g
絹さや 5枚
●調味料など
オリーブオイル 多め適量
無塩バター 2.5g
塩、黒コショウ 適量
*お好みで粉チーズ 適量
下準備
①卵:室温に戻してから熱湯に入れて3分茹で、冷水につけておく。パスタが茹で上がる前に殻をむき、半分に切っておく。
②豚肉:食べやすい大きさに切り、軽く塩と黒コショウを振っておく。
③キャベツ:4㎝角くらいのざく切りにする。
④絹さや:筋を取っておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクの香りが立ってきたら別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋の表示茹で時間8分を7分で茹でています。)
ニンニクが色づいてきたら豚肉を入れて炒める。
豚肉にサッと火が通ったらパスタの茹で汁お玉半分くらい加え、
よく混ぜ合わせながら煮る。
- スパゲッティを茹でている鍋に、スパゲッティが茹で上がる2分くらい前にキャベツと絹さやを入れ、一緒に茹で上げる。
- 茹で上がったスパゲッティとキャベツと絹さやをフライパンに移してソースとよく混ぜ合わせ、 バターと黒コショウも加えてザッと混ぜる。 お皿に盛り付け、半分に切った半熟卵をのせ黒コショウを振って出来上がり。 卵を崩してスパゲッティに絡めながらお召し上がりください。 *お好みで粉チーズ。
『温泉卵のせ』を目指して作ったものがあまり上手く仕上がらず、試しがてら(?)『半熟卵のせ』バージョンに変更し1人分で作ってみたパスタです。これまでも他の食材テーマで、仕上げにゆで卵をのせたことが何度もあるので、これじゃあ主役にならないなぁと思いながら、卵の半熟加減をゆるめにして、スパゲッティと混ぜながら食べる感じにしてみました。
全体を混ぜてしまわないことで、卵が混ざったところとの味の違いも楽しめる〜スパイシーだったり、まろやかだったりと美味しさも2倍になるようなパスタ。ニンニク風味たっぷりの豚肉にトロっとした卵が絡むのもまた格別です。春らしく、と春キャベツと絹さやも加えましたが、春キャベツは芯に近い白っぽい部分だったので、あまり春の演出効果はなかったみたいで残念。でも甘くて美味しいです。
日々の買い物では1パック98円の特売の卵を購入することがほとんどですが、今回は主役に抜擢したので、ちょっとだけ高めの卵〜1パック12個入りで税込250円〜を買いました。自宅から車で5分ほどのところに無人の卵販売所があるのですが、スーパーの卵よりちょっと新鮮でちょっと安いので、卵かけご飯が食べたいなぁとか、カルボナーラを作りたいなぁと思った時にはそこに買いに行っています。
今回購入したのは赤玉の卵。何となく白玉のものより味が濃く美味しく感じますが、それはどうやら思い込み。何ら変わりは無いようです。黄身の色の濃さも味には関係なく、色の違いは単にエサの種類によるとのことで、エサにこだわった価格の高い美味しい卵の黄身は、白っぽい色のものが多いようです。色の濃い黄身の方が美味しそうに見えるんですけどね。
卵の栄養などについてはまた後日、触れたいと思います。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回はクリームソースのパスタです。