こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
週をまたいでしまいましたが、次回のテーマに移る前に、久しぶりに大皿パスタを一皿ご紹介します。
行程の写真が用意できませんでしたので、作り方の文章のみで記載しています。
★カザレッチェの根菜トマトソース
●材料
カザレッチェ 200g
レンコン 60g
ゴボウ(中) 1本(80g)
ニンジン(中) 1/2本(80g)
サトイモ(小) 2個
ベーコン(1㎝幅に切る) 1杯
ニンニク(みじん切り) 1/2片
白ワイン 大さじ2杯
ホールトマト缶 1缶(手で潰す)
水 カップ1杯
固形スープ 1/2個
ローリエ 1枚
オリーブオイル 適量
塩 少々
粉チーズ 大さじ2杯くらい
イタリアンパセリ(乾燥) 適量
●作り方
- レンコンは5㎜厚のイチョウ切りにし、ごく薄い酢水に晒してから水気を切る。ゴボウは大きめのささがきにし、水に晒してから水気を切っておく。ニンジンは大きめのささがき、サトイモは5㎜厚の半月切り。
- 鍋にオリーブオイルとベーコンを入れて中火にかけ、香りが出てきたら1.の根菜類とニンニク、塩少々を振って炒める。
- 根菜の表面が透き通ってきたら白ワインを入れて火を強め、アルコールが飛んだらホールトマト、水、固形スープ、ローリエを入れて15~20分、根菜が軟らかくなるまで煮る。
- 3.の半量を鍋から取り出し(使うのは半量のみ) 、茹で上がったカザレッチェを鍋に入れて、弱火でソースと混ぜ合わせ、火を止めて粉チーズを加えてざっと混ぜ合わせてからお皿に盛り、イタリアンパセリを振って出来上がり。
根菜ソースは量を多く作っているので、半量のみ使っています。冷蔵庫で3~4日は保存できます。同じソースでもパスタの種類によって味わいも異なるのでパスタを変えてみたり、他の料理の付け合わせなどにもご利用してみて下さい。
お正月用に購入した野菜類がまだ残っているので、早くたくさん消化しようと煮物を作るつもりでした。有るもので済ませる予定がレンコンも入れたくなって買ってしまうと、またパスタに使いたくなってしまいました。
折よく大人数~といっても4、5人ですが~で食事をすることになったので、パスタ係として大皿パスタを作ることができました。
根菜それぞれの食感が良く、根菜の旨味がトマトソースに溶け出した、コクのある味わいです。中でもゴボウの味と香りが際立って、美味しさのグレードアップに一役買ってくれています。
パスタはカザレッチェという種類で、マカロニを縦に切って捻ったような形です。輸入食材を扱うお店でよく見かけるようになりました。
今回使ったのは、イタリアのメーカー『ディ・チェコ』のカザレッチェです。
強いコシのあるモチモチした食感で、深い溝にたっぷりソースが絡みます。ソースと一体感がでるので、トマトソースをはじめ、クリーム系の濃厚なソースと良く合いますが、サラッとしたオイルソースでも美味しくいただけると思います。
今回のパスタは、北海道新聞社PR誌、道新ポケットブック2016年1月号『愛され常備菜』内の“根菜のトマト煮”と、テレビ朝日『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』2018年10月放映“根菜のスパゲッティ”などのレシピを参考に、アレンジして作りました。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
次回は食材テーマを変えて、後程お届けする予定です。