メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

大豆のパスタ①トマトソース


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こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

食材使いきりの節約術で作る家庭のパスタ。今回のテーマ食材は大豆です。

 

★水煮大豆で手軽に楽しみたい豆料理

体に良いと分かっていても、豆料理は手間がかかるイメージがあって、つい億劫になってしまいます。もっと気楽に手軽に豆料理を楽しみたい時、味方になってくれるのは水煮や蒸し煮の加工品。下茹で要らずでらくちんです。

水煮大豆は時々利用していますが、先日300g入りのお買い得品を見つけました。

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水煮大豆は年中出回っているので今が旬とは言えませんが、もうすぐ節分。豆まきに便乗して、今週は水煮大豆で手軽に作る、4種類の大豆のパスタを特集します。

 

★大豆とソーセージのトマトソーススパゲッティ

●材料(2人分)

スパゲッティ   120g

水煮大豆(煮汁含む)  75g

粗びきソーセージ   2本

ブロッコリー    40g

マッシュルーム(小)   2個

タマネギ(みじん切り)1/4個

白ワイン    大さじ1杯

トマトソース    大さじ5~6杯

オリーブオイル    適量

粉チーズ(お好みで)   適量

 

●作り方

  1. 水煮大豆は豆と煮汁に分ける。粗びきソーセージは7~8㎜幅に輪切り。ブロッコリーは小さく小房に分ける。マッシュルームは1㎝角に切っておく。
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  2. フライパンにオリーブオイルとタマネギを入れて弱火にかけて炒め、タマネギが透き通ってきたらマッシュルームを入れて、塩ひとつまみを振って少し火を強めて軽く焼き色をつける。粗びきソーセージも加える。
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  3. 粗びきソーセージから脂が出てきたら大豆を入れて炒め合わせ、全体に油が回ったら白ワインを加えて火を強め、アルコールを飛ばす。
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  4. 大豆の煮汁とパスタの茹で汁お玉1杯を入れ、軽く煮詰めたらトマトソースを加えて中火で煮る。
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  5. ブロッコリーはパスタの茹で上がり2~3分前に、パスタと一緒に茹でる。
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  6. 茹で上がったスパゲッティとブロッコリーを加え、弱火でソースと良く混ぜ合わせ、お皿に盛り分けて出来上がり。お好みで粉チーズを振ってお召し上がりください。
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いつも使う水煮の大豆より、ちょっと硬めでしたが、味と香りの強い美味しい大豆でした。

冷蔵庫にほんの少しブロッコリーがあったので、彩りに使いました。マッシュルームも残り物で、くたびれかけていたので慌てて使いました。材料は大豆の大きさに合わせて小さめに切っています。

大豆とソーセージとトマトソースは相性が良い気がして、同じような組み合わせでスープやミネストローネを作ることがありますが、いつも美味しく感じます。自己満足です。

 

★大豆・マメ情報

●栄養ぎっしりの健康食品

『畑の肉』と呼ばれるように栄養豊富な大豆。健康を保つ栄養素がバランス良く含まれています。主なものは

1.タンパク質:血液や筋肉など体の組織を作る。

2.炭水化物:エネルギーを作り出す。

3.食物繊維:腸の働きを活性化する。

4.ビタミン:体の調子を整える。

5.ミネラル:カルシウム(歯や骨の形成)、マグネシウム(歯や骨の形成)、カリウム(水分調整~高血圧抑制)、鉄(赤血球を作る~貧血防止)などが豊富。

など。ずいぶんおおざっぱなまとめです。他にもたくさんの栄養素や働き、健康効果~老化防止、美容効果、イライラ解消…etc. がありますが、キリがないので取りあえずこの辺まで。

不足しがちな栄養素が小さな粒の中にぎっしり詰まった優秀食材の大豆。加工品の納豆や豆腐も含めると選択肢も増えるので、毎日でも取るように心がけたいものです。

 

以上のマメ情報は、主に、またまた北海道新聞PR誌『道新ポケットブック』1985年6月号、1999年8月号、2011年8月号の豆料理特集に掲載された内容を参考にまとめました。

 

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

 

次回はオイルソースのパスタの予定です。