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『鶏レバー』をテーマにお送りしています。作り置きにお勧め、簡単な下処理で作った『鶏レバーのオイル煮』を使ったパスタ、第4回は和風パスタです。
★鶏レバーの生姜風味和風スパゲッティ
材料(少なめ1人分)
スパゲッティ 60g
鶏レバーのオイル煮(刻む) 40g
ショウガ(みじん切り) 小さじ1
いりゴマ 小さじ1/2
小ネギ(小口切り) 適量
●調味料など
鶏レバーオイル煮のオイル 適量
ごま油 少々
日本酒 小さじ2
めんつゆ(4倍濃縮) 小さじ1+α
*『鶏レバーのオイル煮』の作り方は、第1回のトマトソース編でご紹介しています。ご面倒をおかけしますが、そちらをご参照ください。
作り方
- フライパンに『鶏レバーのオイル煮』のオイル、ごま油、ショウガを入れて弱火にかける。ショウガの良い香りがしてきたら刻んだ『鶏レバーのオイル煮』を加えて炒め合わせる。別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間9分を8分で茹でています。)
- 鶏レバーとショウガが馴染んだら日本酒を加えて強火で煮立て、
スパゲッティの茹で汁お玉1杯ほど加え、
めんつゆも加えて煮る。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、ソースとよく和える。 味をみて、足りなければめんつゆ又は塩で調整し、火を止めて『鶏レバーのオイル煮』のオイル少々を回しかけて混ぜ合わせ、 お皿に装い、いりゴマと小ネギを散らして出来上がり。
味付けは失敗の少ない、ほぼ“めんつゆ”のみの和風味。ご飯にのせても良さそうです。カレー醤油も合いそうなので迷いましたが、今回はこれにしました。濃厚な『鶏レバー』にショウガのほんのりした辛みと香りが相まって、コクがありつつスッキリとした味わいです。仕上げに散らした小ネギとゴマの風味も効いていて、香り豊かなひと皿となりました。
『鶏レバー』は粗く刻んだけれど程よい食感もあり、噛むと口の中に芳香が広がります。『鶏レバー』の風味、クセになりそうです。見る見るうちにお皿の底が見えてきて、一旦休憩。ガツガツしないでゆっくり味わいなさい!と自分を叱りながら、たいへん美味しくいただきました。
第1回の時にも書いたと思うのですが、もともとレバーはあまり好きではなくて、レバーペースト以外ではほとんど口にしてこなかった食材です。レバー料理の定番、レバニラ炒め(ニラレバ炒め?)も食べたことがありません。あれ、これは一般的には『豚レバー』でしたっけ?ともあれ、今までの“食わず嫌い”返上です♪
今回挑戦してみた『鶏レバーのオイル煮』が“食わず嫌い返上”の何よりの“功労者”かもしれません。オイル煮にすることで『鶏レバー』の旨みが凝縮されたのかな?ハーブ類やニンニクの香りも効果があるのかも?よくわかりませんが、塊のレバーを美味しく感じたのは初めてでした。
オイル煮のオイルはオリーブオイルとサラダオイルをハーフ&ハーフで使っているのですが、参考にさせていただいたレシピによると(すみません、第1回のトマトソース編をご参照ください。)こうすることで冷蔵庫で保存していても油が固まらないそうです。実際固まりませんでした。
ちなみにこのオイルは大活躍で、今回シリーズを通して調理に使ったのを始め、夜な夜なパンにつけてはワインとともに楽しみました♪♪
今回はパスタとワインのお供にしか使いませんでしたが、細かく刻んでレバーペーストにも使えるでしょうし、塊のまま簡単に炒めもの〜鶏レバニラ炒めなど〜も作れそう?いろいろ挑戦してみたくなる『鶏レバーのオイル煮』でした♪♪♪
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回は『鶏レバーのオイル煮』を使ったごちそうパスタ(大皿パスタ)の予定です。
急に冷えてきたので、もしかして…と窓の外を覗いてみたら、案の定、雪が深々と降っていました。夜中に雪が降ってくると何故か不思議とわかるんです。まあ天気予報通りなんですけどね。あぁ明日は雪かきかぁ。