ご訪問ありがとうございます。
冬から春にかけて旬を迎える野菜、春の七草にも登場する『せり』がテーマの第3回は、ホワイトデーにもおススメの(白いから?)クリームソースのパスタです。
★セリとひき肉のクリームソースのコンキリエ
材料(少なめ2人分)
コンキリエ(ショートパスタ)100g
セリ 1/2ワ(約50g)
ニンニク(潰す) 1/2片
タマネギ(みじん切り) 1/4個(約50g)
豚ひき肉 70g
カマンベールチーズ 1/4個
●調味料など
オリーブオイル 適量
無塩バター 5g
白ワイン 大さじ2
顆粒コンソメ 小さじ1/4
生クリーム 1/4カップ
塩、黒コショウ 各適量
下準備
①せり:根元を切り落とし、茎は1㎝くらいの長さに切り、葉の部分は飾り用に除けておく。
*根元は鍋用にとっておいています。
②カマンベールチーズ:1㎝角に切る。
作り方
- フライパンにオリーブオイルと無塩バター、ニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクの香りが立ったらタマネギを加えて炒める。
タマネギが透き通ってきたらフライパンの端に寄せ、空いたところに豚ひき肉を入れて火を少々強めて焼く。
豚ひき肉に軽く焼き色がついたら裏返し、塩、黒コショウを振って粗くほぐしながらタマネギと炒め合わせる。別鍋でパスタのコンキリエを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間13分を12分で茹でています。) - タマネギと豚ひき肉が馴染んできたら白ワインを加えて強火で煮立て、
アルコールが飛んだらパスタの茹で汁お玉1杯半ほど加え、
顆粒コンソメを加え弱火で煮る。 - コンキリエが茹で上がる1〜2分前に、せりの茎の部分を加えてサッと煮る。
- 茹で上がったコンキリエをフライパンに移し、
ソースとよく和える。
生クリームを加えて手早く、よく混ぜ合わせる。
塩、黒コショウで味を整え、カマンベールチーズ、
せりの葉の部分半量を加えてザッと混ぜたら火を止める。
お皿に装い、残りのせりの葉を乗せて出来上がり。
ワインのお供の残り、半端なカマンベールチーズがあったので加えてみました。いつものクリームソースとひと味違う、ちょっとご馳走感のあるソースになりました。余熱で溶けかかったチーズが絡んで、よりクリーミーな味わいです。
豚ひき肉の旨味と生クリーム&カマンベールのコクで濃厚なソースですが、シャクシャクしたせりの歯ざわりと爽やかな香りやほろ苦さが引き立てられるようでした。カマンベールチーズは完全に溶けていなくて形が残っているものもあるので、色々な食感や味の変化を楽しみながら飽きずに食べられると思います。
貝の形のショートパスタ、コンキリエのくぼみに期待通りソースがしっかり入り込み、モチモチ食感もあって食べ応えがあります。パスタ自体も存在感があるので大皿に装ったらさらにご馳走感が増すはずです。見た目も豪華になると思うので、ホワイトデーのご馳走パスタにおススメです。白いし😉。ホワイトデーじゃなくてもおススメしたいひと皿です。
あまりクセの強くないカマンベールチーズだったので、せりの風味も生きました。せりとクリームソースの組み合わせもなかなか良いなぁと思いながら、たいへん美味しくいただきました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回は和風パスタです。