ご訪問ありがとうございます。
スランプ中。普段の食事の定番メニュー以外は、何を作っても美味しくないのです。何故?困ったなぁ、どうしたものか。
悩んだ末、前回の『イタリアのパスタ〜』の流れで『ボロネーゼ』を作ってみようと思いましたが、あいにく牛挽肉も合挽肉も無く、買いに出かける元気も無く、なぜだか失敗の予感しか無く、と無い無い尽くしだったので、安全策(苦肉の策?)として、おそらく失敗することはないはずの『ミートソース』を作ってみました。
ごくごく普通の家庭風のミートソースですが、久しぶりに美味しく感じることができたひと皿でしたので、記事にしてみます。
★我が家のミートソーススパゲッティ
ミートソース
材料(作りやすい少量分〜2皿分くらい)
豚ひき肉 100g
タマネギ(みじん切り)100g
ニンジン(すりおろす) 20g
●調味料など
オリーブオイル 適量
赤ワイン 大さじ2
トマトジュース(無塩) 1缶(160g)
水 カップ1/2くらい
顆粒コンソメ 小さじ1/2
ローリエ 1枚
ウスターソース 小さじ1
トマトケチャップ 大さじ1
塩、コショウ 各適量
作り方
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、タマネギを入れて弱めの中火で炒める。タマネギが透き通ってきたらニンジンを加えてさらに炒める。
野菜がしんなりしてきたらフライパンの端に寄せ、空いたところに豚ひき肉を入れてほぐしながら炒める。
豚ひき肉が白っぽくなってきたら野菜と炒め合わせる。 - 全体が馴染んだら赤ワインを入れて強火で煮立て、
アルコールが飛んだらトマトジュース、
水(缶をすすいだ水カップ1/2くらい)、
ローリエの葉と顆粒コンソメを加え、
弱火で時々混ぜながら10分ほど煮る。 - ウスターソースとトマトケチャップを加えて混ぜ合わせ、
さらに5分ほど煮る。煮汁が少々残るくらい煮詰め、味をみて塩、コショウで味を整え、火を止めて出来上がり。
スパゲッティ仕上げ
材料(少なめ1人分)
スパゲッティ 60g
サラダ油 適量
ミートソース 上記の半量ほど
好みで粉チーズ 適量
盛り付け
茹で上がったスパゲッティの水気を切り、サラダ油を少々まわしかけて和える。
お皿に装い、ミートソースを乗せて出来上がり。
*お好みで粉チーズ。
久しぶりに作ってみた“我が家のミートソーススパゲッティ”。以前は月に一度は作っていたのだけれど、最近はすっかりご無沙汰になっていたメニューです。特別な食材を使うわけでもない、ごく平凡な、ちょっと昔風?の“家庭の味”のスパゲッティです。たぶん。
これといったポイントもありませんが、あえて説明するなら:
①北海道は地域にも依りますが基本“豚肉”が主流なので、ひき肉も豚100%を使用。経済的♪
②野菜のタマネギはちょっと多めかな?セロリは嫌いな人がいて使いません。
③白ワインではなく赤ワインを使うのは昔から“何となく”。
④茹で上げたスパゲッティに使うのはオリーブオイルではなく、クセのないサラダ油。
⑤ソースをパスタと和えずに上に乗せるのは、昔ながらのスタイルを踏襲。
といったところ。
タマネギや豚肉の甘み+ケチャップの甘みも加わった、特に子供に好まれそうな味かな?何となく懐かしさを覚えつつ、たいへん美味しくいただきました。
今回の『ベーシックパスタ:ミートソース』で「ああ、これなら何とかやっていけるかも?」と、微かな光明が見えたようで一安心。これでスランプ脱出になることを願ってやみません。いずれは第2弾として『ボロネーゼ』もご紹介できればと思います。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回テーマは未定です。美味しく仕上がったパスタをご紹介できますように、と祈るばかり。