メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

ベーシックパスタ:ミートソース①家庭風

 

ご訪問ありがとうございます。

 

スランプ中。普段の食事の定番メニュー以外は、何を作っても美味しくないのです。何故?困ったなぁ、どうしたものか。

 

悩んだ末、前回の『イタリアのパスタ〜』の流れで『ボロネーゼ』を作ってみようと思いましたが、あいにく牛挽肉も合挽肉も無く、買いに出かける元気も無く、なぜだか失敗の予感しか無く、と無い無い尽くしだったので、安全策(苦肉の策?)として、おそらく失敗することはないはずの『ミートソース』を作ってみました。

 

ごくごく普通の家庭風のミートソースですが、久しぶりに美味しく感じることができたひと皿でしたので、記事にしてみます。

 

 

★我が家のミートソーススパゲッティ

ミートソース

材料(作りやすい少量分〜2皿分くらい)

豚ひき肉       100g

タマネギ(みじん切り)100g

ニンジン(すりおろす) 20g

●調味料など

オリーブオイル        適量

赤ワイン       大さじ2

トマトジュース(無塩)    1缶(160g)

水       カップ1/2くらい

顆粒コンソメ     小さじ1/2

ローリエ           1枚

ウスターソース    小さじ1

トマトケチャップ   大さじ1

塩、コショウ        各適量

 

作り方
  1. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、タマネギを入れて弱めの中火で炒める。タマネギが透き通ってきたらニンジンを加えてさらに炒める。

    野菜がしんなりしてきたらフライパンの端に寄せ、空いたところに豚ひき肉を入れてほぐしながら炒める。

    豚ひき肉が白っぽくなってきたら野菜と炒め合わせる。

     

  2. 全体が馴染んだら赤ワインを入れて強火で煮立て、

    アルコールが飛んだらトマトジュース、

    水(缶をすすいだ水カップ1/2くらい)、

    ローリエの葉と顆粒コンソメを加え、

    弱火で時々混ぜながら10分ほど煮る。

     

  3. ウスターソースとトマトケチャップを加えて混ぜ合わせ、

    さらに5分ほど煮る。煮汁が少々残るくらい煮詰め、味をみて塩、コショウで味を整え、火を止めて出来上がり。

スパゲッティ仕上げ

材料(少なめ1人分)

スパゲッティ     60g

サラダ油        適量

ミートソース 上記の半量ほど

好みで粉チーズ     適量

盛り付け

茹で上がったスパゲッティの水気を切り、サラダ油を少々まわしかけて和える。

お皿に装い、ミートソースを乗せて出来上がり。

*お好みで粉チーズ。

 

 

久しぶりに作ってみた“我が家のミートソーススパゲッティ”。以前は月に一度は作っていたのだけれど、最近はすっかりご無沙汰になっていたメニューです。特別な食材を使うわけでもない、ごく平凡な、ちょっと昔風?の“家庭の味”のスパゲッティです。たぶん。

 

これといったポイントもありませんが、あえて説明するなら:

①北海道は地域にも依りますが基本“豚肉”が主流なので、ひき肉も豚100%を使用。経済的♪

②野菜のタマネギはちょっと多めかな?セロリは嫌いな人がいて使いません。

③白ワインではなく赤ワインを使うのは昔から“何となく”。

④茹で上げたスパゲッティに使うのはオリーブオイルではなく、クセのないサラダ油。

⑤ソースをパスタと和えずに上に乗せるのは、昔ながらのスタイルを踏襲。

といったところ。

 

タマネギや豚肉の甘み+ケチャップの甘みも加わった、特に子供に好まれそうな味かな?何となく懐かしさを覚えつつ、たいへん美味しくいただきました。

 

 

今回の『ベーシックパスタ:ミートソース』で「ああ、これなら何とかやっていけるかも?」と、微かな光明が見えたようで一安心。これでスランプ脱出になることを願ってやみません。いずれは第2弾として『ボロネーゼ』もご紹介できればと思います。

 

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

次回テーマは未定です。美味しく仕上がったパスタをご紹介できますように、と祈るばかり。