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お正月料理以外にも使いたい冬野菜、今が旬の『ユリ根』がテーマの第3回は、クリームソースのパスタです。
★ユリ根の明太クリームパスタ
材料(シニア1人分)
オレッキエッテ(ショートパスタ)50g
ユリ根 小1個(60g弱)
タマネギ(みじん切り) 30g
辛子明太子 20g
*薄皮を取ってほぐし、日本酒小さじ1をまぶしておく。
小ネギ(小口切り) 1本
●調味料など
オリーブオイル 適量
無塩バター 5g
生クリーム カップ1/4弱
塩 少々
*ユリ根の下ごしらえは第1回のトマトソース編の記事に詳しく記載しています。ご面倒ですがご参照下さい。
作り方
- フライパンにオリーブオイル少々とバターを入れて火にかけ、弱火でタマネギを炒める。タマネギが透き通ってきた頃にパスタのオレッキエッテを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間11分を10分で茹でています。)
- タマネギがしんなりしてきたらフライパンにユリ根を加えて炒め合わせる。
ユリ根とタマネギが馴染んだらパスタの茹で汁お玉1杯加えて煮る。
- 茹で上がったオレッキエッテをフライパンに移し、 ソースとよく和える。 生クリームと辛子明太子を加えて手早く混ぜ合わせる。 味をみて必要なら塩少々加えて調整して火を止める。お皿に装い、小ネギを散らして出来上がり。
今回使ったユリ根、おがくずから取り出してみたら予想以上に小さくて、かつ、サビ(茶色い部分)が大変多く、下処理を終えてみると残った量は60g弱。2人分にするには主役感が乏しくなるので1人分で作ることにしました。(ちなみに同理由により、次回の和風パスタも1人分になります。)
それにも関わらず、見た目の仕上がりは『ユリ根はどこ?』状態。実はちょっとした遊び心。ユリ根の形に合わせて使ったパスタ、オレッキエッテと同化しているからで、これで期待通りの出来上がりなのです。近くで見ると違いはわかりますが(笑)。
ソースに加えた辛子明太子、安さにつられて購入したのですが、着色料使用のものでした。道理で色鮮やかなはず。普段は避けているんですけれどね…うっかりです。そのせいもあって、実際は写真以上に濃いめのピンク色です。なんだかなぁと思いつつも、意外と可愛らしく綺麗な色合いに仕上がったので、まあ今回は良しとすることにしました。
ホクホクのユリ根とモチモチのオレッキエッテに、辛子明太子入りのクリームソースが絡んで食べ応え十分。ソースは濃厚ながら辛子明太子の塩気と辛みでスッキリ感もあり食が進みます。辛子明太子が引き立ててくれる(と思われる)主役のユリ根の甘みを堪能しつつ、たいへん美味しくいただきました。
またもや1週間ほど空いてしまいました💦連日の雪かき作業ですっかり体力を奪われ、数日前から“電池切れ”状態。今シーズンの雪は湿気が多くて重いのなんの、北海道特有のサラサラなスノーパウダーはどこへやら…十分寒いんですけどねえ。昨日からようやく好天となり、肉体労働から解放されましたが“充電”しきれず、最小限の日常生活活動をこなすのが精一杯でした。
大雪は北海道に限ったことではなく、東北や北陸地方はじめ全国的に〜普段は雪が積もらない地域でも〜随分と被害、影響があるようですね。どうぞ気をつけてお過ごしくださいね。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。次回は和風パスタです。