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毎日暑いですね。長時間キッチンに立つのも危険な暑さです。なので今回も番外編、夏におすすめ第2弾、『レンチンきのこマリネ』〜電子レンジで作るきのこのマリネ〜を使った冷製パスタの特集です。第1回はトマトソースのパスタです。
全4回を通して『レンチンきのこマリネ』を使っていくので、まずはそちらの作り方からはじめ、次にパスタを説明していきます。
☆レンチンきのこマリネ
材料(作りやすい分)
●好みのきのこ 約300g
(マイタケとブナシメジとエノキは各1/2袋、
シイタケ3枚、エリンギ1本を使っています。)
●マリネ液
酢 大さじ3
砂糖 小さじ1
塩、コショウ 各少々
オリーブオイル 大さじ3
作り方
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きのこは食べやすい大きさにして耐熱皿に入れる。(マイタケとブナシメジは小房に分け、エノキは長さ半分に、シイタケは5㎜幅に包丁で切れ目を入れて手で裂き、エリンギは長さ半分にしてから各8等分くらいに切れ目を入れて手で割いています。)
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マリネ液を作る:材料の酢、砂糖、塩、コショウをボウルに入れてよく混ぜ合わせる。砂糖と塩が溶けたらオリーブオイルを少しずつ加えながら混ぜる。耐熱皿に入れたきのこ全体にマリネ液をまわしかける。
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ラップをふんわりとかけて電子レンジで5〜6分加熱する。
取り出してラップをはずし全体を混ぜて
再びラップをかけてそのままの状態で粗熱を取る。
冷めたら保存容器に移し、冷蔵庫で冷やす。
*出来上がりは約330g。(水分が出る分、少し重くなります。)
今回は欲張って5種類のきのこを使いましたが、2〜3種類でも十分美味しいと思います。何種類か使った方が食感の違いも楽しく、風味もアップすると思います。
きのこは旨味たっぷり、甘みもあって美味しいです。パンにのせたり、ワインのお供にもオススメです。肉魚料理の付け合せにもなりますし、色々アレンジもできて便利です。冷蔵庫で4〜5日は保存できるので、作り置きおかずになり重宝します。
★きのことトマトの冷製コンキリエ
材料(1人分)
コンキリエ(ショートパスタ) 40g
レンチンきのこマリネ 80g(*マリネ液も含む)
ミニトマト(4等分に切る) 5個
バジルの葉 3〜4枚
(小さい葉があれば飾り用に除けておく)
●冷製ソース用調味料
トマトジュース(無塩) カップ1/4
レモン汁 小さじ1
豆板醤 ちょっぴり
オリーブオイル 大さじ1
塩、コショウ 各少々
作り方
- 冷製ソースを作る:ボウルにレンチンきのこマリネ、ミニトマト、トマトジュース、レモン汁を入れて混ぜ、
豆板醤、
オリーブオイルを加えて混ぜ、塩、コショウで味を整え冷蔵庫で冷やす。
- パスタを茹でる:袋の表示茹で時間より長めに茹でる。(13分を15分くらい茹でています)茹で上がったら氷水に取ってよく冷やし、
しっかり水気を切っておく。
- 仕上げる:冷蔵庫でよく冷やしたソースにコンキリエを加えて混ぜ合わせ、
塩、コショウを少々加え、バジルを千切って加えよく混ぜ合わせる。
お皿に装い、除けておいたバジルの葉をのせて出来上がり。
暑さのせいかピリッとした辛味が欲しくなり、豆板醤を加えてみました。本当はタバスコを入れてみようと思っていたのですが、冷蔵庫の片隅に長年ひっそりと隠れていた我が家のタバスコ、賞味期限はとっくに過ぎていたため、最近買った豆板醤を試しに使ってみたらなかなかイケました。
レンチンきのこマリネはきのこから水分が出てマリネ液が薄くなるため、酸味控えめのマイルドな味になっています。使ったミニトマトの甘みが強いこともあり、レモン汁を少々加えて酸味をプラスし、キリッと仕上げました。バジルの香りも爽やかです。
トマトジュースベースのソースにきのこの旨味が溶け込んで、サッパリしながらもコクのある味わいです。パスタのコンキリエにソースが良く絡み、ところどころミニトマトが入り込んで見た目も可愛らしい(?)感じです。きのこの食感とコンキリエのモチモチ感で食べ応えがあります。
美味しく楽しく味わいながら、食べ終わる頃には汗も引きました。食欲が落ちている時でもサラダ感覚でいただけると思います。良かったらお試しください。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタです。
暑いです。もう大変です。7月13日から今日まで30℃を下回ったのはわずか2日間。北海道では考えられないことです。先週鰻から貰ったパワーは3日で消え、今週は使いものになりませんでした。来週はもう少し頑張りたいと思います。
夏バテしないよう、どうぞ十分気をつけて、良い週末をお過ごしくださいね。