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こちら北海道は今日は秋晴れ、気温は28℃、そこそこ夏日。まだ冷製パスタでいけそうです(笑)。番外編でお送りしている『レンチン夏野菜マリネ』で作る冷製パスタの第4回は、和風ソースのパスタです。
★夏野菜とツナの和風冷製パスタ
材料(1人分)
フジッリ(ショートパスタ) 40g
レンチン夏野菜マリネ 80g(マリネ液を含む)
ツナ缶 1/3缶(缶汁も少々)
削り節 大さじ1くらい
小ネギ(小口切り) 大さじ1くらい
●冷製ソース用調味料など
柚子コショウ 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/3
(柚子コショウとしょうゆを混ぜておく)
オリーブオイル 大さじ1
*『レンチン夏野菜マリネ』の作り方は第1回の①トマトソース編でご紹介しています。ご参照ください。
作り方
- 冷製ソースを作る:ボウルに夏野菜マリネ、ツナを入れ、しょうゆで溶いた柚子コショウを加えて混ぜ合わせる。
オリーブオイルを少しずつ加えながら混ぜ合わせ、全体が馴染んだら冷蔵庫で冷やす。 - パスタを茹でる:袋の表示時間より長めに茹でる。(12分を14分でゆでています。)茹で上がったら氷水に取ってよく冷やし、
しっかり水気を切っておく。 - 仕上げる:よく冷やしたソースにパスタのフジッリを入れて混ぜ合わせる。
お皿に装い、オリーブオイル少々を全体にまわしかけ、削り節と小ネギを散らして出来上がり。
柚子コショウが香る爽やかな和風の冷製パスタです。夏野菜マリネやツナの味がしっかりしているのと、柚子コショウの香り、しょうゆの塩味があるので、塩やコショウは加えずに仕上げました。
ツナはお手軽だけれどいつもツナじゃつまらない、と思い、他の食材(缶詰類)で作ってみたのだけれど、チョイスが悪くて美味しく仕上がらず大失敗。実は今回のパスタは“3度目の正直”。困った時はやっぱり『ツナ缶』だなぁとしみじみ思ったのでした。
しょうゆとも少し格闘。普段使っている『減塩しょうゆ』が切れていて、戴き物のちょっとお高い『濃口しょうゆ』を使ってみたら、味が濃すぎて大変な目に…。少なめにしたんだけどなぁ。2度の失敗でちょっと凹みました。
今回も濃口しょうゆを使いましたが分量は控えめにしました。それでもちょっと濃いめの味になりましたが、まあ許容範囲。ツナをはじめ削り節など旨味のあるものが多かったので、しょうゆ無しでもよかったかもしれませんが、この時は何故か無性にしょうゆの香りが欲しかったのです。
夏野菜マリネのほんのりした酸味と野菜の甘みをベースに、ツナの旨味や魔法のふりかけ(削り節)の風味、時々ピリッと現れる柚子コショウの香りがうまくマッチ。ソースが絡んだパスタのフジッリもモチモチして食べ応え有り。行く夏を惜しみながら、たいへん美味しくいただきました。
『レンチン夏野菜マリネ』の使い途あれこれ
『レンチン夏野菜マリネ』は、冷製パスタ以外の他の料理にも使ったので最初に作った分はすぐに無くなってしまい、その後再び作りました。失敗パスタもあり、2回目の作り置きもあっという間に消化しました。
使い途は色々で、パンにのせたり、*おろしニンニクを少々加えました。
チキンカツのソースにしたり、
毎度ながら冷奴にかけたり*しょうゆとゴマ油を各少々加えました。ちょっと乗せすぎ?
など、朝昼晩の食卓&ワインのお供などにフル活用できました。時間が経つとナスやズッキーニ(緑)は残念ながら退色してしまい色鮮やかとは言えなくなりますが、野菜の甘みが溶け込んだマリネ液が染み込んで、さらにまろやかに美味しくなります。
好みの調味料や薬味などを加えてアレンジできるので、色々と楽しむことができると思います。良かったらお試しください。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。長々と続けた『冷製パスタ』、8月中に終了させる予定がすっかり延びてしまいました。とりあえず今シーズンはこれで終了します。お付き合いいただき、ありがとうございました。次回は食材テーマが変わります。
9月に入って初めての週末。お休みの方もお仕事の方も、どうぞ良い日曜日の一日をお過ごしくださいね。