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番外編の、暑い夏におすすめ『冷製パスタ』特集の第3回は、クリームソースのパスタです。
材料(1人分)
フジッリ(ショートパスタ) 40g
釜揚げしらす 20g
アボカド(小) 1/2個
*アボカドの酸化防止にレモン汁または酢を少々
温泉卵(市販品) 1個
●ソース用調味料
マヨネーズ 小さじ1+1/2
生クリーム 小さじ1+1/2
塩、黒コショウ 各少々
オリーブオイル 大さじ2
粉チーズ 小さじ2+適量
黒コショウ 適量
下準備:アボカドの下処理
*けがをしないように十分注意
①縦半分に種に当たるまで包丁を入れ、アボカドを回しながら切り込みをぐるりと入れて
両手で捻って回し半分に分ける。(撮影上、片手です。)
②種に包丁の刃元の角を突き刺して回して取り除く。
③手で皮を剥き1㎝角のサイコロ状に切り、
変色防止にレモン汁(または酢)を少々ふりかけておく。
作り方
- ソースを作る:ボウルにマヨネーズ、生クリーム、塩、黒コショウを入れて、よく混ぜ合わせる。
温泉卵を加え、スプーンなどで崩しながら混ぜ合わせる。
オリーブオイルを少しずつ加えながら混ぜる。
全体が馴染んだらアボカドと、しらすの半量を加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす。
- パスタを茹でる:袋の表示茹で時間より長めに茹でる。(12分を14分くらい茹でています)茹で上がったら氷水に取ってよく冷やし、
しっかり水気を切る。
- 仕上げる:冷蔵庫で冷やしておいたボウルにパスタを移してソースと混ぜ合わせる。 粉チーズと黒コショウを加えてザッと混ぜ、 お皿に装い、残りのしらすをのせて出来上がり。 *お好みでさらに粉チーズと黒コショウを振ってお召し上がりください。
冷製のカルボナーラ風パスタです。
冷たいカルボナーラって、どんなだろう?どんな風に作ったら美味しく仕上がるだろう?冷製パスタのクリームソースは何度も失敗しているだけに、しばし思案。うーん。生クリームを使うか否か、卵は全卵を使うか卵黄のみにするか等々考えた末、ベースに温泉たまごを使ってみることにしました。
ヒントになったのは『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で2015年放映された「あじわいキノコのサラダ」のドレッシング。なんとなく記憶に残っていて番組のHPで検索してみました。レシピではマスタードが使われていたのですが、我が家では常備していない食材なので、酸味つながりで代わりにマヨネーズを使ってみました。その他材料は色々と異なりますが、参考にさせていただきました。
ちなみに温泉たまごは上手に作れないので、市販品を使いました。
夏なのでサッパリ感のあるソースにしたい反面、カルボナーラならではのコクが欲しかったので、酸味とコクを併せ持つマヨネーズは良いチョイス(自分で言う?)だったと思います。しっかり味の濃いめのソースですが、マヨネーズ効果で意外とさっぱりいただけます。以前にもマヨネーズを使った“ほぼ”成功例(と思っている)もあるので、大きな失敗はないはずと思いながら作ってみて、“ほぼ”期待通り仕上がりました。
*過去の“ほぼ”成功例2品です。ご参考まで。
釜揚げしらすは今回もソースと後乗せとのダブル使いです。ソースに加えた分はベースの濃厚さに風味が埋没した感もありますが、しらすの旨味がソースをより美味しくしてくれていると思うことにします(笑)。後乗せしらすをパスタと混ぜながらいただきましたが、しらすのふんわりした食感と風味を楽しむことができると思います。
具材は釜揚げしらすだけでも良さそうでしたが、火を使わずに済む“何か”を加えてみたくて、完熟手前ぐらいのアボカドを合わせてみました。アボカド特有のねっとり感とコクでソースにクリーミーさが増しました。釜揚げしらすとの相性も良く、しらすの自然な塩味が引き立つようです。
冷たいカルボナーラ“風”パスタ、いつもの自己満足ながら、たいへん美味しくいただきました。
猛暑です。大変暑いです。夜になると多少涼しくなりますが、昼間の暑さにくたびれ果てて使いものになりません。今日はこれまでで一番の暑さで、私の住んでいる近辺の観測地点での最高気温は37.1℃でした。びっくりです。半世紀以上生きてきた中、北海道でこんな暑さは初めてです。
今宵なんとか更新できそうなのは鰻のおかげ。今日(もう昨日になってしまいました)は土用丑の日だったので、年に一度の贅沢(?)、鰻屋さんで鰻重をいただいてきました。こんなご時勢なので外食は極力控えていますが、ワクチン接種を済ませた我が家の高齢者の“たっての願い”と、夏バテ防止と疲労回復効果を期待して、久しぶりの外食で鰻を堪能。なんだか元気になった気がします。単純にできてます。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回は和風パスタの予定です。今週中の更新を目指します。