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夏の番外編『冷製パスタ』特集の第2回は、オイルソースのパスタです。
★しらすとレタスの冷製パスタ
材料(1人分)
ペンネ(ショートパスタ) 40g
釜揚げしらす 大さじ2(20gくらい)
レタス(1×4㎝くらいに切る) 1枚(30gくらい)
●冷製ソース用調味料
ニンニク(すりおろす) 極少々(耳かき1杯分くらい)
アンチョビーペースト 〃 ( 〃 )
レモン汁 小さじ1
塩、コショウ 各少々
オリーブオイル 大さじ3
*ニンニクは、おろし金にアルミ箔を乗せた上ですりおろすと片付けも楽で便利です。(市販のチューブ入りのものがあれば、そちらの方が便利ですが…)
*アンチョビーはペーストがなければフィレを刻んで代用できます。アンチョビーを加えた方がコクもあって美味しいと思いますが、無ければ入れなくても良いと思います。お好みで。
作り方
- 冷製ソースを作る:大きめのボウルに冷製ソース用調味料のニンニク、アンチョビーペースト、塩、コショウを入れ、レモン汁を加えてよく混ぜ合わせる。
全体が混ざったらオリーブオイルを少しずつ加えて混ぜ合わせる。
ソースが馴染んだら釜揚げしらすの半量を入れ、
しらすの身が崩れないように優しく混ぜ合わせる。冷蔵庫に入れてよく冷やす。
- パスタを茹でる:袋の表示茹で時間より長めに茹でる。(12分を14分くらい茹でています)茹で上がったら氷水に取ってよく冷やし、
しっかり水気を切る。
- 仕上げる:冷蔵庫でよく冷やしたソースにフジッリを移し、 レタスも加えてよく混ぜ合わせる。 塩、コショウで味を整え、お皿に装い、残りの釜揚げしらすをのせ、オリーブオイル少々まわしかけて出来上がり。
地味でした。仕上げにイタリアンパセリでも散らせば良かったです。
見た目はこんな(?)ですが、釜揚げしらすの旨みいっぱいの美味しいひと皿です。隠し味にアンチョビーペーストをほんのちょっぴり、ニンニクも邪魔にならない程度にちょっぴりです。が、ニンニクの辛味がアクセントになり釜揚げしらすの甘みも引き立ちます。前回のトマトソースでは酸味が少し強かったので、今回加えた酸味のレモン汁は分量控えめに小さじ1にしました。ちょうど良い酸味です。
今回の冷製パスタ特集では、パスタを茹でる以外は火を使わずに作ることを目標(子供か?)にしているので、合わせる食材も限定される中、今回はレタスを選択。タマネギなど他の食材も入れようかと逡巡しながら結局はレタスのみ。ほぼ“パスタ入りレタスサラダ”といったところですが、サラダ感覚のサッパリとした中に釜揚げしらすの旨味が広がる、なかなか味わいのあるパスタに仕上がったと思います。たいへん美味しくいただきました。
温暖化の影響か、年々夏の暑さが長く厳しくなってきました。夏の北海道で“耐えられないほど暑い”という期間は、昔はせいぜい2週間程度だったのが、今では軽く1ヶ月を超えてきた気がします。2週間くらいなんだ!と長年扇風機で暑さを乗り切ってきましたが、近年の夏の長期化と気温の上昇傾向に伴い、ついに我が家でもエアコンを設置することにしました。
以前にも書いたことがありますが、北海道の一般住宅のエアコン普及率は低く、我が家の近所でエアコンの室外機が置いてあるのはほんの数件で、近所に限っては20%程度といったところ。夏が短く、たとえ日中は暑くても朝晩は比較的涼しくなる北海道で、エアコンは家庭において『必需品』ではなく『贅沢品』と捉えられてきた感があるのです。
時代も気候もすっかり変わってきました。先週は天気予報を見ていたら北海道の方が沖縄より暑い日がなんと多かったことか!冬の寒さより夏の暑さが危険となってきた高齢の家族の健康も心配事のひとつ。エアコンは『必需品』になりそうです。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回はクリームソースのパスタです。