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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。今回の食材テーマは『ジャガイモ』です。第1回はトマトソースのパスタです。
★ジャガイモの軽い煮込みパスタ〜バジル風味トマトソース
材料(2人分)
フジッリ(ショートパスタ) 100g
ジャガイモ(メークイン / 中) 1個(約100g)
*皮を剥いて1㎝角に切り、水に晒した後、水気を切っておく。
厚切りベーコン(1㎝角に切る) 50g
タマネギ( 〃 ) 1/ 4個(50g)
ニンニク(潰す) 1/ 2片
ブロッコリー(小さめ小房に分ける) 50g
白ワイン 大さじ2
ブイヨン カップ1
乾燥バジル 小さじ1/ 2
トマトピューレ 大さじ2
オリーブオイル 適量
塩、コショウ 各適量
粉チーズ お好みで
*写真のバジルの葉は気が変わり使いませんでした。
作り方
- 鍋にオリーブオイル少々とニンニク、ベーコンを入れて弱火にかけ、ベーコンから脂が出てきたらタマネギを加えて炒める。
- タマネギが透き通ってきたらベーコンと炒め合わせて鍋の端に寄せ、空いたところにジャガイモを入れ、軽く焼き色がついたら全体を炒め合わせる。
- 全体が馴染んだら白ワインを加えて火を強めて煮立たせ、ブイヨン、トマトピューレ、乾燥バジルを加え、再沸騰したら火を弱めて煮る。
- フジッリを茹でている鍋に、フジッリの茹で上がり2分前にブロッコリーを入れて、一緒に茹で上げる。*フジッリは袋の表示より茹で時間を短くし、かために茹でる。
- かために茹で上げたフジッリとブロッコリーを鍋に入れ、ソースと一緒に煮込む。フジッリが好みの硬さになったら火を止めて、味をみて足りなければ塩コショウを加え、オリーブオイル少量を加えてざっと混ぜ、お皿に盛り分けて出来上がり。
*お好みで粉チーズをかけてお召し上がりください。
ジャガイモを主役として使うならニョッキにする方が本格的かなあと思いますが、作り慣れていないので、無理はしないでそのまま具材として使ってみることにしました。
そうは言ってもジャガイモをパスタの具材にと考えた時、我が家ではミネストローネに使うことがほとんどだったので、どう扱おうかとちょっと悩ましかったのですが、色々考えて結局は軽い煮込み風にしてみました。
煮くずれを避けるため、ジャガイモはメークインを使いました。ねっとりとした食感がパスタの具材に合うようで美味しく感じました。煮込み風なので出来上がりは熱々で、寒い時にオススメできるひと皿です。
トマト味には使いかけの残り物のトマトピューレを利用しました。トマトソースとは一味違ったこっくりした味わいになったように思います。ブイヨンの味がはっきりしているので、塩は加えずコショウのみを少々加えています。
ジャガイモは少量でも食べ応えがあり、腹持ちも良く、全く経済的な野菜だなあとしみじみ感じます。
ジャガイモの旬は産地や品種などにより時期が色々あるようで、今の時期はなんとも言えないのですが、北海道産では秋に収穫した後に熟成させたジャガイモが出回るのがちょうど3月頃からのようです。
今回のパスタは北海道産ジャガイモの一般的な旬〜秋から冬〜に合わせ、昨年中に掲載する予定だったのですが、しばらくブログの更新ができなかったので、遅ればせながら今回ご紹介することとしました。なので旬としてはちょっとこじつけです。すみません。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はオイルソースのパスタです。