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今回も番外編『春のごちそうパスタ』です。第3回は春の山菜『たらの芽』のパスタです。
★たらの芽とベーコンのクリームパスタ
材料(少なめ2人分)
フジッリ(ショートパスタ) 100g
たらの芽 1パック(大きめ5個 / 約50g)
ニンニク(潰す) 1/2片
タマネギ(薄切り) 70g(小1/2個)
厚切りベーコン(1㎝角の棒状に切る)70g
●調味料など
オリーブオイル 適量
無塩バター 5g
生クリーム カップ1/2弱(80mlくらい)
粉チーズ(パルメザン)大さじ2
塩、黒コショウ 各適量
下準備
たらの芽の下処理:
1 ) 水洗いして根元を切り落とし、
ハカマを取り除く。
(大きかったので)半分〜1/4に切り分け、
切った先から水に浸ける。(アクが強いので)
塩を加えたお湯で30秒程度下茹でして冷水に取り、
水気を切っておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイル少量と無塩バター、潰したニンニクとタマネギを入れて弱火にかけ、ゆっくり炒める。
タマネギがしんなりしてきたらフライパンの端に寄せ、空いたところにベーコンを入れてじっくりと焼く。別鍋でパスタのフジッリを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間12分を11分で茹でています。)
ベーコンがこんがり色付いてきたらタマネギと炒め合わせる。
- パスタの茹で上がる4〜5分前に、たらの芽をフライパンに加えて炒め合わせる。
全体が馴染んだらパスタの茹で汁お玉1杯加えて煮る。
- 茹で上がったフジッリをフライパンに移し、ソースとよく混ぜ合わせる。 生クリームを加えて手早くよく混ぜ合わせ、 味を見て塩で調整し、粉チーズを加えて火を止めてザッと混ぜ合わせる。 お皿に装い、黒コショウを振って出来上がり。 お皿に取り分け、お好みで、さらに粉チーズや黒コショウを振ってお召し上がりください。
“山菜の王様”と呼ばれる人気の春の山菜、風味豊かな『たらの芽』を主役に迎えた”春のごちそうパスタ”です。
ほんのり甘いクリームソースに、たらの芽のほろ苦さがふんわりと広がり、春を感じます。パステルカラーの柔らかな色合いで、見た目も春らしいパスタに仕上がったかな、と思います。
コクのある味わいの『たらの芽』に粉チーズを加えたクリームソース、さらにベーコンの旨味もあり、見た目以上にコックリした味わいです。『たらの芽』とショートパスタのフジッリの共にもっちりした食感が重なって、食べ応えのあるひと皿。目と鼻と舌で春を堪能しながら、たいへん美味しくいただきました。
2月末、デパ地下の食品売り場で今年初めて『たらの芽』を見かけました。プリプリした美形でしたが1パック4個入りで税別498円!いや、高すぎるでしょ?!と、後ろ髪を引かれつつも購入しませんでした。3月に入ってからは近所のスーパーでも出回り始めたけれど、デパ地下で見かけたほどの美形にはなかなかお目にかかれずにいたのですが、先日ようやく巡り逢えた美人さん❤️1パック5個で税別398円はまだお手頃価格とはいきませんでしたが、2パック購入で若干の割引があったので、妥協して連れ帰りました。
1パックはもちろん天ぷらに♪やはり『たらの芽』は、まずは天ぷらでいただきたくなります。昔、行きつけの居酒屋さんで、春の訪れを楽しむひとつが『たらの芽』の天ぷらでした。これがメニューに登場すると「あ、春が来たんだなぁ。」となんだか嬉しくなって、必ず注文していたものです。
そして残りの1パックは今回のパスタの主役に迎えるました。『たらの芽』をパスタに使ったのは初体験。価格を考えるとちょっと気が引けましたが、“春のごちそう”を口実に、たまにはプチ贅沢することにしました☺️大事に使い、美味しく仕上がり、美味しくいただき、今回も至極満足(自己満足)した次第です。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
『春のごちそうパスタ』は今回で終了です。次回からは、また食材テーマを決めてお送りする予定です。