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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。ゴボウがテーマの第5回は番外編の『大皿ごちそうパスタ』です。
★ゴボウと鶏ひき肉のクリームパスタ
材料(大皿分)
ペンネ(ショートパスタ) 220g
ゴボウ(大きめのささがき) 3/4本(120gくらい)
鶏ひき肉(塩少々混ぜておく) 100g
マイタケ(小房に分ける) 80gくらい
シイタケ(大 / 8㎜厚に切る) 2枚
タマネギ(大 / みじん切り) 1/4個(70gくらい)
ニンニク(潰す) 1片
日本酒 大さじ3
ブイヨン カップ1
生クリーム カップ1
無塩バター 10g
オリーブオイル 適量
塩、コショウ 適量
粉チーズ 大さじ2
イタリアンパセリ(みじん切り) 1〜2枝
作り方
- 鍋にバターの半量とオリーブオイル、ニンニクとタマネギを入れて弱火にかけて炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら鶏ひき肉を入れて片面を焼き、軽く焼き色がついたら裏返し、ほぐしながらタマネギと炒め合わせる。
- 鶏ひき肉がポロッとしてきたら鍋の端に寄せ、空いたところにゴボウを入れて中火でよく炒める。ゴボウの香りがしてきたらシイタケとマイタケを入れ、塩少々振って焼き付けるように炒める。
- 全体がしんなりしたら日本酒を加えて強火で煮立て、ブイヨンを加えて再沸騰したら火を弱めて煮る。
- ペンネの茹で上がる2〜3分前に、鍋に生クリームを加えて軽く煮詰める。
- ペンネは袋の表示より少し早めに茹で上げ、鍋のソースに移したらバターの残り半量も加えてよく混ぜ合わせ、ソースの中で軽く煮る。
- ペンネが程よい硬さ(柔らかさ?)になったら塩コショウで味を整え、火を止めて粉チーズを加えてざっと混ぜ、器に盛り付けイタリアンパセリを振って出来上がり。
キノコいっぱいで『秋のパスタ』という感じです。ゴボウが目立ちませんが、食べてみると存在感があり、ちゃんと主役の座に収まっています。良い香りです。
ごちそうパスタなのでプチ贅沢。昨年ご紹介した『キノコのパスタ⑤大皿ごちそうパスタ』と同様、ごちそうアイテムとしてブイヨンにはポルチーニ・ブロードを、粉チーズはパルミジャーノ・レッジャーノをすり下ろして使いました。
ブイヨンとパルミジャーノチーズの風味がしっかりと効いたクリームソースは濃厚な味わいです。それに負けないゴボウの強さが印象的な、ゴボウの美味しさを満喫できるパスタでした。
和食に限らず、洋食でもゴボウはその魅力を発揮してくれますね。きんぴらや煮物にぴったりのゴボウですが、時には違ったジャンルで使ってみるとまた別の魅力を発見して、なんだか得をした気分になります。そろそろ冬も終わりですがまだ少し寒いので、明日はゴボウをたくさん入れたシチューでも作ってみようかなと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、北海道では知事による緊急事態宣言が発表されました。賛否は色々あるようですし、何が正しいかは後にならなければわからないでしょうが、まずはこの状況を受け止めて、感染の拡大を助長しないために自分ができることは行なっていこうと思います。
色々な買い占めはやめてほしいなぁ。必要なものを必要な分だけ、通常通りに購入すれば、なんの問題も起きないのに。通常じゃないから仕方ないのかなぁ。
ちょっと独り言でした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
体調など色々あって、記事の更新がスムーズにいかないこと、情けなく且つ心苦しく思っています。一定のペースを維持できるまでもう少し時間がかかりそうですが、今後も継続していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
次回は食材テーマが変わります。