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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。番外編の冷製パスタ特集の第2回はオイルソースです。
★パプリカのバルサミコ風味の冷製パスタ
◆材料(2人分)
カッペリーニ(極細のパスタ) 70g
パプリカ(黄・オレンジ) 各1/2個(各100gくらい)
タマネギ(小 / みじん切り) 1/2個(80gくらい)
ニンニク(小 / みじん切り) 1片
ドライトマト 2個
ケッパー(みじん切り) 大さじ1
オレガノ 1枝
バルサミコ酢 大さじ1
(あまり熟成していないもの)
オリーブオイル 適量
◆下準備
①パプリカ:グリルで表面を焼いて、粗熱が取れたら皮をむき7〜8㎜角に切る。焼いた時に出る汁もとっておく。
(ちょっと焦げすぎました。)
②ドライトマト:ぬるま湯に浸けて柔らかく戻し、みじん切りにする。戻し汁はとっておく。
③オレガノ:葉を飾り用に10枚くらいよけて、残りの葉は粗みじん切りにする。
◆作り方
- フライパンにオリーブオイルとタマネギを入れて火にかけて弱火で炒め、タマネギがしんなりしたらニンニクを加えて軽く炒め合わせる。ドライトマトの戻し汁を大さじ2杯分加えて弱火で5分くらい煮る。
- 下準備をしたパプリカとドライトマト、パプリカの焼いた時に出た汁とドライトマトの戻し汁の残りも加えて10分くらい煮る。水分が足りなくなったら、その都度お湯を少量加えて、しっとりした状態を保つようにする。
- 刻んだケッパーとバルサミコ酢を加えて1分くらい煮てから火を止め、皿やバッドに移してオリーブオイル(たくさん)をまわしかけ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
- カッペリーニを袋の表示時間よりも1〜2分長めに茹でて水気を切り、氷水に入れて冷やして引き締めてから、水気をしっかり切る。
- 大きめのボウルで、冷蔵庫で冷やしたソースとカッペリーニを混ぜ合わせてからお皿に盛り分け、パスタの上にオレガノの葉2枚くらいを飾り、周りに残りの葉と刻んだオレガノを散らして出来上がり。
パプリカの下準備にちょっと手間がかかりますが、焼いたパプリカは甘みと風味が増してたいへん美味しいので、興味がありましたら是非お試しいただければと思います。
パプリカとタマネギの甘みが強いので、バルサミコ酢はあまり熟成していない普通のものの方が良いようです。一度張り切って、とっておきの熟成バルサミコ酢を使ってみたら甘みが強すぎて、あまり美味しく感じませんでした。
ケッパーとドライトマト、バルサミコ酢の酸味がパプリカの甘みを程よく引き締めてくれます。パプリカとドライトマトのコクと旨味を感じながらもさっぱりとした味わいで、カッペリーニによく合います。と思います。
香草にオレガノを使いましたが、イタリアンパセリやバジル、お好みの香草で良いと思います。
パスタ以外に、前菜にパンにのせてブルスケッタにするのもお勧めです。
彩りも良いので、パーティ料理などの一品に加えると華やかになります。他にも肉料理に添えるなど色々使い勝手の良いソースなので、多めに作っておくと便利です。いつもすぐ食べて無くなってしまいますが。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回も冷製パスタ、次はクリームソースの予定です。