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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。今回の食材テーマはパプリカです。
★パプリカのトマトジュースソーススパゲッティ
◆材料（２人分）
スパゲッティ １２０g
赤パプリカ・黄パプリカ 各１/４個
ブロッコリーの茎 ２０〜３０gくらい
ベーコン（１㎝角に切る） １枚
タマネギ（中） １/４個（40gくらい）
赤唐辛子（種を取り除く） １本
白ワイン 大さじ２
トマトジュース（食塩無添加） １缶（160g）
イタリアンパセリ（粗みじん切り） １本
オリーブオイル、粉チーズ 各適量
◆下準備
①具材のすべて（赤パプリカ・黄パプリカ・ブロッコリーの茎・タマネギ・ベーコン）は１㎝角に切る。
②赤唐辛子はヘタを切り落とし中の種を取り除く。（逆さにしてサヤを押して振り落とすと取り易いです。）
◆作り方
- フライパンにオリーブオイルとタマネギと赤唐辛子を入れて弱火にかけて炒め、タマネギが透き通ってきたらベーコンを入れる。
- ベーコンから油が出てきたらタマネギと合わせてフライパンの端に寄せ、空いたところに赤・黄パプリカとブロッコリーの茎を入れてじっくり火を通し、少し柔らかそうになってきたら全体に塩少々振って中火で炒め合わせる。
- 全体に油が馴染んだら白ワインを加えて火を強めて煮立たせ、アルコールが飛んだらパスタの茹で汁を少々加え、再沸騰したらて蓋をして、弱火で２〜３分蒸す。（赤唐辛子は取り除く。）
- 具材が柔らかくなったらトマトジュースを加えて混ぜ合わせ、また蓋をして中火で煮詰める。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移して混ぜ合わせ、水分が足りなければ茹で汁少々、味が足りなければ塩少々で調整する。火を止めてオリーブオイル少々加えてざっとひと混ぜしてからお皿に盛り分け、イタリアンパセリを散らして出来上がり。
＊お好みで粉チーズを振って、お召し上がりください。
生でも加熱しても美味しいパプリカですが、加熱すると甘みが増します。今回は炒めたり、蒸し煮にしたりとじっくり火を通しているので、ソースにもパプリカの旨味が溶け込んで、より一層美味しく感じられました。
じわじわと暑い夏が近づいてきて、暑い台所でグツグツ煮てトマトソースを作るのが億劫になってくる頃なので、トマトジュースを使ってお手軽トマトソースにしました。いつものトマトソースより軽くてさっぱりとしていますが、トマトジュースも少し煮詰めるだけでコクのあるソースになります。
パプリカとトマトのそれぞれの甘みと酸味が溶け合ったような、少し新鮮な美味しさがあります。トマトジュース効果かもしれません。いつものトマトソースとはちょっと違った味わいでした。
少し残念なのは、トマトソース全体の赤にパプリカの色が溶け込んでしまったこと。予想はしていましたが、主役パプリカのカラフルさが隠れてしまいました。お仲間のピーマンも入れてあげようかとも思ったのですが、もうピーマンは主役を降板したので休んでもらいました。
代わりに出番が回ってきたブロッコリーは、色は地味ながら食感で存在をアピール。パプリカの食感との対比が面白かったです。
実際は写真ほど赤々していなくて、パプリカはもっと目立ってくれているんですけどね…。写真の腕を磨かないとダメですね。
でも美味しくいただきました。
昨年より始めたこのブログで、気付けば今回のパプリカのトマトソーススパゲッティは101皿目のパスタとなりました。休み休みではありますが、読んでくださる皆様のおかげでなんとか継続できました。感謝しています。少しは何かのご参考になるよう心掛けていきますので、どうぞ今後もよろしくお願いいたします。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はオイルソースのパスタの予定です。
