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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。今回の食材テーマは『カブ』です。第1回は、トマトソースのパスタです。
★カブのペンネ・アラビアータ
材料(2人分)
ペンネ 100g
カブ(中) 1個(150gくらい)
カブの葉 カブ1個に付いている分
タマネギ(みじん切り) 1/4個(50g)
ニンニク(小 / 潰す) 1片
赤唐辛子(タネを除く) 1本
ベーコン(1.5㎝幅に切る) 1枚
トマトソース 大さじ4
イタリアンパセリ(刻む) 小さじ1
オリーブオイル 適量
塩 少々
カブの下準備
①茎を1㎝くらい残して切り、葉の部分と分ける。
②カブは根元の汚れを取り除く:水を入れたボウルにしばらく入れておき、根元の土が浮いてきたら切り分ける。縦半分に切ってから各6等分のくし形に切り、竹串などで根元の汚れを取り除き、皮は厚めに剥く。
③カブの葉は長さ3㎝くらいに切り、茎の固い部分と葉の柔らかい部分を分けておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイル、タマネギ、ニンニク、赤唐辛子、イタリアンパセリを入れて弱火にかけてじっくり炒める。タマネギが透き通ってしんなりしてきたらフライパンの端に寄せ、空いたところにカブとベーコンを入れて焼く。
- ベーコンがカリッとしてきて、カブに焼き色がついてきたら裏返して全体を炒めあわせ、トマトソース、パスタの茹で汁お玉1杯を加えて煮る。赤唐辛子は取り除く。
- ペンネを茹でている鍋で、ペンネの茹で上がる3分前にカブの茎の部分を入れて一緒に茹で上げる。
- 茹で上がったペンネとカブの茎をフライパンのソースに加え、カブの葉も入れてよく混ぜ合わせ、塩少々加えて味を整える。火を止めてオリーブオイル少々を加えてざっと混ぜ、お皿に盛り分けて出来上がり。
『アラビアータ』とは、イタリア語で『怒った、カッカした』といった形容詞で、辛いトマトソースのことです。とても辛くて口の中をヒリヒリさせるということが名前の由来です。ご存知かと思いますがご説明まで。
うんと辛いのがお好みでしたら、赤唐辛子は出来上がりまで入れておくと良いと思います。ここではピリ辛程度にしたかったので、途中で取り除きました。
柔らかく甘みのあるカブをピリ辛のトマトソースと合わせてみました。カブの甘みをより感じる気がします。ベーコンの旨味もしみたカブの美味しさを味わえると思います。シャキシャキしたカブの茎の食感も良いです。(盛り付け方が悪く、茎のほとんどがペンネの下になっていました。)
ちょっと大きめのカブと、ソースが絡んだペンネのモチモチ感で、食べ応えのある一皿です。
カブについて①
カブの旬
カブの旬は春先と秋冬の2回のようですが、春先のものは柔らかさ、秋冬の寒い時期のものは甘みの強さ、と、それぞれ特徴があるそうです。北海道産のカブの旬は春だと聞くのですが、ここ最近、私がよく行くスーパーでは、みずみずしそうな立派なカブを目にします。なんだか美味しそうなので旬の秋野菜として選びました。
今回のテーマで扱うカブは、中くらいのサイズで1個150gくらいの葉付きのものです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はオイルソースのパスタです。