メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

そら豆のパスタ⑤大皿ごちそうパスタ

 

 

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こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

食材使い切りの節約術で作る家庭パスタ。そら豆がテーマの最終回は、番外編の大皿ごちそうパスタです。

昔に作ったもので工程写真がなく、完成写真のみとなります。あらためて作ろうと思いましたが材料が揃わず断念。工程は文章のみの説明となりますが詳しく記載しますので、どうぞご了承ください。

 

★青豆のフジッリ

◆材料(大皿分)

フジッリ(ショートパスタ)    250g

そら豆              20粒

グリーンピース         100g

スナップエンドウ         6本

サヤインゲン           6本

絹さや              6枚

ブロックベーコン(1㎝角に切る) 100g

ニンニク(みじん切り)      2片

バジルの葉(みじん切り)     5〜6枚

粉チーズ(あればパルミジャーノ)  適量

オリーブオイル           適量

◆下準備

①そら豆:さやから外し、塩を加えたパスタを茹でる鍋で、先に熱湯で1分茹で、薄皮を剥いておく。

グリーンピース:そら豆と一緒に茹で、柔らかくなったら取り出して薄皮を剥いておく。

スナップエンドウと絹さやは筋を取って、2〜3等分の斜め切り。サヤインゲンは2㎝長さに切る。

◆作り方

  1. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りが立ったらベーコンを入れ、じっくり加熱する。
  2. ベーコンの脂が出てきたら、下茹でしたそら豆とグリーンピースを加え、パスタの茹で汁をお玉2杯くらい加えて煮る。
  3. パスタ(フジッリ)を茹でている鍋に、パスタの茹で上がり5〜6分前にサヤインゲン、3〜4分前にスナップエンドウ、2〜3分前に絹さやを入れ、一緒に茹であげる。
  4. 茹で上がったフジッリと青豆類をフライパンに移し、茹で汁少々を加えてソースと混ぜ合わせる。火を止めて粉チーズを加えてざっと混ぜ、オリーブオイル少々をまわしかけて一混ぜしてから大皿に盛り付ける。みじん切りのバジルを振りかけて出来上がり。

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    上と同じ写真でちょっとピンボケですが、これしかありませんでした。

 

さや豆オンパレードで豆の風味満載の一皿です。写真ではそら豆が隠れてしまいましたが、下の方にたくさん潜んでいます。

 

グリーンピースは、たまたま生のものが手に入ったので使いましたが、缶詰などでも良いと思います。

 

オイルソースがベースの大皿パスタは味の調整が私には難しくて、ベーコンの旨味と塩気、パルミジャーノの風味で味を補いました。自分では満足の出来上がりでした。

 

作ったのは5年ほど前で季節は4月。そら豆に関心を持ち始めた頃で、そら豆をはじめとしたさや豆類の旬の時期でもあったため、スーパーで目についたさや豆をあれもこれもと購入して作りました。節約どころじゃありません。まあプチ贅沢です。

 

ちなみにそら豆とグリーンピースはこの一皿で使い切り、残ったスナップエンドウ類は、煮物、お味噌汁、ランチのパスタで後日しっかり使い切りました。

 

 

★イタリアのそら豆

何年も前、イタリアに滞在した時のこと。お世話になったお宅の台所で籠に山積みのそら豆を目にしました。年配の女主人はさやから外したそら豆を生のままパクパク口に入れながら、毎年この季節が楽しみでならないと、満面の笑顔。食べ過ぎるとお腹をこわすので、子供の頃はこっそり食べることもしばしばだったとか。へえ、そら豆って生でも食べられるんだ、と驚きました。あなたも食べてみる?と言ってくださったのですが、その時はなんだか気が引けて食べず仕舞い。どんな味だったのか今も気になります。

そもそも日本のそら豆とは品種が違うらしく、イタリアのそら豆は『ファーべ』といってイタリア原産の生食できる品種だそうです。日本でも手に入るものなら、生のそら豆も食べてみたいものです。

 

またちょっと無駄話でした。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

次回は食材テーマが変わります。