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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。今回の食材テーマは『ひよこ豆』。第1回はトマトソースのパスタです。
もうすぐ節分なので豆かイワシをテーマにしてみたかったものの、『大豆』は随分以前にテーマにしたし、作秋にはイワシ仲間の『オイルサーディン』を使ったので、どうしたものか?で、こじつけですが“豆繋がり”で『ひよこ豆』を選んだ次第です。
材料(2人分)
フジッリ(ショートパスタ) 100g
ひよこ豆(水煮缶) 100g
ニンニク(潰す) 1/2片
赤唐辛子(種は取り除く) 1本
タマネギ(みじん切り) 50g(約1/4個)
鶏ひき肉 70g
カリフラワー 70g
イタリアンパセリ(粗みじん切り)2〜3枝
●調味料など
オリーブオイル 適量
塩、コショウ 適量
白ワイン 大さじ2
ひよこ豆の缶汁 大さじ4
トマトソース 大さじ5〜6
*お好みで粉チーズ 適量
下準備
①ひよこ豆:豆は水気を切っておく。
②鶏ひき肉:軽く塩、コショウをしておく。
③カリフラワー:小さい小房に切り分けておく。
作り方
- 鍋またはフライパンにオリーブオイルとニンニク、赤唐辛子を入れて弱火にかける。ニンニクが色づいてきたらタマネギを入れて炒める。
タマネギが透き通ってきたら鍋の端に寄せ、空いたところに鶏ひき肉を入れて焼く。
軽く焼き色がついたら裏返し、粗くほぐしながら炒め、
カリフラワーを加え、
水気を切ったひよこ豆を加えて炒め合わせる。*このあたりでパスタを茹で始めています。(袋の表示茹で時間12分を11分で茹でています。)
- 全体が馴染んだら白ワインを加えて煮立たせ、
ひよこ豆の缶汁、
トマトソース、
パスタの茹で汁お玉1杯加えて煮る。赤唐辛子とニンニクは取り除く。
- フジッリが茹で上がったら鍋に加え、
ソースを吸わせるようによく混ぜ合わせる。味をみて足りなければ塩少々加えて調整する。火を止めてオリーブオイル少量加えてザッと混ぜ、
お皿に盛り分けてイタリアンパセリを散らして出来上がり。
*お好みで粉チーズをかけてお召し上がりください。
ひよこ豆とカリフラワーのホクホクコンビのパスタです。どちらもクセのない味ながら仄かな甘みとほっくりした食感に癒されるような、どこかホッとする味わいでした。カリフラワー以外〜ジャガイモなどを合わせても美味しくできそう。
ひよこ豆のほんのりした甘さが引き立つように、赤唐辛子のピリリとした辛さと合わせてみました。赤唐辛子はソースを煮る段階で取り除きましたが、食べているとじんわりとした辛味がやってきます。辛いのがお好きな方は最後まで入れたままで、辛さが苦手な方はもっと早い段階で取り除くと良いと思います。
ひよこ豆の缶汁も加えたので、豆の風味も増している気がします。トマトソースは作りたてだったので、さらに美味しさも増し増し。今年初のトマトソース。やっぱり自分で作るトマトソースは美味しいなぁ、と今年も自己満足でスタートです。
節分間近。大豆ではありませんが、大豆に引けを取らない美味しさの『ひよこ豆』。水煮なら手軽に使えます。良かったらお試しください。
ちなみに以前テーマにした『大豆のパスタ』も良かったらご覧ください。
*旧パソコンが使えずスマホで投稿していた頃のもので、レイアウトのバランスが良くありません。手直ししなきゃと思いながらも手付かずのままです。見づらくてすみません。
ひよこ豆の水煮缶
今回ひよこ豆は水煮缶を使いました。できれば乾燥豆を茹でて使ってみたかったのですが、買いに行ったお店では現在は取り扱いがなく、取り寄せに1週間かかるとのことだったので諦めました。
使った水煮缶は、たまに行くスーパーの“こちらの商品全て99円‼︎”コーナーで購入したものです。家に在庫が1缶ありましたが4回分には足りないので1缶追加し、2缶を使用しています。
内容総量400gのうち、固形量は240g。失敗するかもしれないし、余ったらパスタ以外の料理にも使いたい気持ちもあって、1回につき100gのひよこ豆を使うことにしました。残すのは失敗した時の予備というのが前提ながら、余った時の使い途を考えるのもまた楽しいです。
今年も自分なりの節約術〜買った食材は残さずに美味しく楽しく使い切る〜をモットーに(目指して?)、食生活を楽しみたいと思います。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はオイルソースのパスタです。