こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
食材使いきりの節約術で作る家庭パスタ、今週から本格的に開始します。
今回のテーマはブロッコリーです。4日間のパスタメニューでひとつのブロッコリーを使いきります。
★栄養豊富な実力派野菜、ブロッコリー
●ブロッコリーの旬はいつ?
全国的には冬から春先までが旬と言われる冬野菜の代表格のブロッコリー。
北海道産のものは夏から秋にかけてよく見かけます。毎年6月末頃にはスーパーで『初物!北海道産ブロッコリー入荷しました!』のポップの下に、こんもりしたブロッコリーがゴロゴロ並び始めます。いったい本当の旬はいつなのか?
調べてみると北海道の旬は6~10月とのこと。これからは道外産が旬をむかえるようです。つまりブロッコリーは、道内産と道外産を合わせれば、長期間美味しく食べられる野菜と言えそうです。
12月中旬になった今も道産ものを見かけますが、地元野菜としての旬はそろそろ終わりなのかもしれませんね。
北海道産はシーズンぎりぎりですが、全国的にはブロッコリーまだまだ旬が続きますので『季節の野菜』として、今回テーマに取り上げました。
●ブロッコリーの魅力
ブロッコリーはビタミン豊富な緑黄色野菜。
テレビの健康番組で最近よく耳にするのは、ブロッコリーはビタミンの他、カルシウムや鉄分、食物繊維などの栄養素が含まれる上、免疫力を高める力があるので、ガン予防の効果も期待される優秀な野菜だということ。
ブロッコリーがそれほど優秀な野菜なら、もっと頻繁に使わなきゃ、と思います。冷蔵庫の中では場所を取るので”邪魔だな“と思う時もありますが。
ブロッコリーはゴロッと存在感があるので、パスタの具材に使うと見栄えもするし、そのボリュームから『野菜をたくさん食べた!』という満足感をいつも味わっています。
あまりクセのない味なので、色々な味付け、色々な食材との組合わせを楽しむことができると思います。
★ブロッコリーとキノコのトマトソーススパゲッティ
●材料(2人分)
スパゲッティ 120g
ブロッコリー(大) 1/4株(約80g)
マッシュルーム 3個
ニンニク(潰す) 1/2片
タマネギ(みじん切り) 1/4個(約50g)
ベーコン薄切り(1cm角に)1枚
辛口の白ワイン 大さじ1杯
トマトソース 大さじ5~6杯
オリーブオイル 適量
●作り方
- ブロッコリーは小房に分け水洗いし、耐熱皿に移し塩ひとつまみを振って、ふんわりラップをかけて電子レンジで1分間加熱しておく。マッシュルームは四つ割りにする。
- フライパンにオリーブオイル、ニンニク、タマネギを入れて弱火で炒める。 タマネギがしんなりしたらベーコンを入れ、ベーコンから脂がでてきたらマッシュルームを加え、塩ひとつまみをマッシュルームに振り、弱めの中火にする。
- マッシュルームに軽く焼き色がついたら白ワインを入れて煮立て、お玉1杯くらいパスタの茹で汁を加えて軽く煮る。
- トマトソース、ブロッコリーを順に加え混ぜ合わせて煮る。
- 茹で上がったスパゲッティを加えてよく混ぜ合わせ、お皿に盛り分けて出来上がり。
*有ればイタリアンパセリみじん切り、お好みで粉チーズを振ってお召し上がり下さい。
たまたまマッシュルームがあったので使いましたが、シメジやマイタケなど他のキノコと合わせても良いと思います。
ブロッコリーとともに、キノコ類はカルシウムの吸収を助ける食材のひとつ。
我が家はシニア世代の家庭なので、骨粗鬆症予防にキノコ類は毎日欠かさずとるようにしています。若い皆さま方にも早くからの対策をお薦めします。
人生100年時代。
元気に老いるか、老いても元気か?
取りあえずは、食べたいものは食べたい時に食べられる、元気な体でいたいものです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
明日はブロッコリーがテーマの第2回目、オイルベースのパスタをご紹介する予定です。