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今回のテーマ食材は『金時豆』です。毎年節分の時期に豆をピックアップしていたのですが、今年はすっかり遅れました😓
これまで豆類は水煮のものを使うことが多かったのですが、今回は乾燥豆を茹でて使っています。茹で方は“雑”な自己流なので参考にならないと思いますが、とりあえず順番として、先に『金時豆』の茹で方、次にパスタをご紹介していきます。第1回はトマトソースのパスタです。
☆金時豆の茹で方(自己流です)
①金時豆をボウルに入れて優しく水洗いし、鍋に移してたっぷりの水を入れ、蓋をして火にかける。
*一般的には豆を水に浸けておくようですが、古い豆を使う場合以外は省いています。
*我が家では基本的に煮豆は“ストーブ料理”で、冬はストーブで豆を煮ているため「火にかける=ストーブに乗せる」状態です。
②沸騰してきたら、上に浮いたアクとお湯を半分ほど取る。
③金時豆が表面から出ないよう時々水を足しながら弱火で茹でる。
*ストーブの火力はガスのようには調節できないので、弱火として、あまり火が強く当たらないストーブの端に鍋を移して茹でます。
*金時豆は柔らかくて煮崩れしやすいので、クッキングシートなどで軽く落し蓋をしておくのが良さそうです。が、落し蓋をするタイミングが遅すぎて、煮崩れが多くなりました💦
④金時豆が柔らかくなったら出来上がり。
*約1時間半ほどで茹で上がりました。
★金時豆とベビーホタテのトマトソースパスタ
材料(少なめ1人分)
オレッキエッテ(ショートパスタ) 60g
金時豆(茹でたもの) 50g
ベビーホタテ(ボイル) 50g
ニンニク(みじん切り) 1/2片
赤唐辛子(種を取り除く) 1/2本
イタリアンパセリ(乾燥) 少々
●調味料など
オリーブオイル 適量
金時豆の茹で汁 大さじ2
トマトソース 大さじ3
塩 少々
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火にかける。ニンニクがシュワシュワしてきたら弱火に落とし、赤唐辛子を加えて加熱する。別鍋でパスタのオレッキエッテを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間12分を11分で茹でています。)
- ニンニクが色づいたらベビーホタテを加えて炒め、
パスタの茹で汁少々加えて混ぜ合わせ、
金時豆と金時豆の煮汁、
トマトソース、
イタリアンパセリを加えて煮る。(パスタの茹で上がりまで時間があるようなら一旦火を止める。)
- 茹で上がったオレッキエッテをフライパンに移し、ソースとよく和える。味をみて足りなければ塩を加えて調整する。 火を止めてオリーブオイル少々加えてザッと混ぜ、お皿に装いイタリアンパセリを散らして出来上がり。
金時豆の茹で汁効果(たぶん)で豆の風味いっぱいのパスタです。金時豆の仄かな甘みとトマトソースの酸味がよく合います。ベビーホタテ(見えません💦)の旨味もあって、素朴ながらも濃厚な味わいです。
もっちりした食感のショートパスタ、オレッキエッテとの共演でボリューム満点です。オレッキエッテの窪みに金時豆がほどよく乗ってくれるので、見た目もちょっと可愛らしい感じかな?隠れてしまったベビーホタテですが、実際は写真より見えているんです。ちょうどオレッキエッテと同じくらの大きさで、コロコロとこちらも可愛らしさに貢献してくれています。
若干柔らか気味の茹で上がりになった『金時豆』ですが、ほっくりとした、風味豊かな金時豆の素朴な味わいを堪能。たいへん美味しくいただきました。
週末になると天気が崩れ大雪に見舞われる今シーズン。先週後半から4日連続で毎日2〜3時間の肉体労働(雪かき作業)に追われました。年々、体力気力の回復に時間がかかるようになってきて、ヘトヘトで使いものになりません(いつもの公開遅れの言い訳です😅)。
まだ寒い毎日ながら冬も後半、少しずつ暖気も加わっているようで雪も湿気を帯び始め、重くなってくるものだからまぁ大変。何十年もこんな重労働を続けていることに我ながら感心(?)してしまいます。“北国のヒトって我慢強い”なんて事を耳にするけれど、甘受しているだけのこと。仕方ないんですよねぇ。
ああ、もう雪なんてたくさん!と思うのに、大雪が降った翌日、雪を纏った街路樹の姿に思わず見蕩れてしまったり、凍てつく夜、街灯に照らされて静かに煌めく降り積もった雪に見入ってしまったり、するのです。見慣れた風景のはずなのに、おかしなもの。雪って本当に厄介なものなのです。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタです。