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もうすぐクリスマス。今週はクリスマスディナーにお勧めのパーティーパスタ特集です。第1回は『なめこ』がメインの、キノコがたくさん入ったクリームパスタです。
今回のパスタは、“パスタ世界一のシェフ弓削啓太さん”のレシピ、なめこを使った『きのこクリームパスタ』を真似して作ってみたものです。9月にテーマにした『秋の味覚:なめこのパスタ』特集の際にも書いたのですが、後になってネットで見つけ、「もっと早く知っていれば参考にできたのに〜!」と思ったパスタです。
★なめことキノコたくさんクリームパスタ
材料(大皿分)
ペンネ(ショートパスタ)150g
株付なめこ 100g
好みのキノコ 150g
(マイタケ、ブナシメジ、シイタケを入れています。)
ニンニク(潰す) 1/2片
タマネギ(みじん切り) 50g
ブロックベーコン 80g
イタリアンパセリ(刻む)1〜2枝
●調味料など
オリーブオイル 適量
無塩バター 10gくらい
白ワイン 大さじ2
生クリーム カップ1/2
塩、黒コショウ 各適量
下準備
①株付きなめこ:石づきを取り除き、サッと水洗いしてオガ屑など汚れを落とし、水気を切っておく。
②好みのキノコ:マイタケ、ブナシメジは石づきを取り、食べやすい大きさに手で割く。シイタケは5㎜幅に切る。
③ブロックベーコン:1×2㎝くらいの棒状に切る。
作り方
- 深めのフライパンにオリーブオイル、バター、ニンニクとタマネギを入れて弱火で焦がさないように炒める。
タマネギが透き通ってきたらフライパンの端に寄せ、空いたところにベーコンを入れて加熱する。ベーコンから脂が出て軽く焼き色がついてきたらタマネギと炒め合わせる。
全体が馴染んだら一旦取り出し、空いたフライパンにオリーブオイル少々足して、なめこを入れて中火でじっくり炒める。
- 同時進行:別のフライパンに油を引かず、“好みのキノコ”を入れ強火で炒める。
キノコたちがキューキュー言い出したら火を弱めてじっくり水分を飛ばし、カリッとしてきたらオリーブオイルと塩少々加え、数分炒めて火を止める。別鍋でパスタのペンネを茹でる。(袋に表示の標準茹で時間12分を時間通り茹でています。)
- 1.のフライパンの、なめこの水分が飛んで、焼き色がついて滑りが感じられなくなったら
ベーコンとタマネギを戻し入れて炒め合わせる。
別フライパンで炒めた 2.のキノコも加えて炒め合わせ、
全体が馴染んだら白ワインを加えて強火で煮立て、
アルコールが飛んだらお湯カップ1/4ほど加え、
生クリームも加えて煮る。フツフツしてきたら火を弱めて煮詰めていく。
- 茹で上がったペンネをフライパンに移し、
ソースを吸わせるようによく混ぜ合わせながら煮る。味をみて塩、黒コショウで味を整え、
お皿に装い、イタリアンパセリを散らして出来上がり。
*取り分けていただきます。
冒頭でも述べましたが、今回のパスタは『パスタ世界一のシェフ弓削啓太さん』の、なめこを使った『きのこクリームパスタ』をお手本に作りました。材料や工程に多少の違いはありますが、ほとんど“真似”です。
お手本のレシピでは“なめこを焦がすまで炒める”のですが、使用する調理器具の違いもあり“焦がす”という状態に辿り着けなかったので、レシピ通りの仕上がりのレベルには到達していないのは明らか…。でもね、とっても美味しかったのですよ♡自分としては充分満足できる味でした。
じっくり炒めて凝縮された、なめこ&色々キノコの旨味が溶け込むクリームソースは濃厚です。このレベル(?)で美味しいのだから、弓削シェフさんの作る“ホンモノ”は感動モノに違いない!と確信。食べてみたいなぁ。
さて今回のパスタ、骨付き鶏もも肉のローストチキンと一緒にいただきました。
プチお祝いのディナーでローストチキンを作る機会があって、それに合わせて作ってみたパスタでした。
クリスマスではありませんでしたが、ちょっとだけクリスマスっぽいテーブルでした。右上のカップはタマネギとニンジンのコンソメ風スープ。あともう一品、前菜風のものでもあれば、もっとクリスマスっぽくなりそうです笑。
なめこをベースにキノコの風味いっぱいの濃厚クリームパスタ、チキンと一緒に、たいへん美味しくいただきました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回もクリスマスに向けたパーティパスタの予定です。