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冬野菜だと思っていたら、どうやら秋野菜らしい『チンゲン菜』をテーマにお送りしています。もう冬なので季節外れになってしまうかなぁとためらいつつも、まだ美味しくいただける季節のようなので続行中です。第4回は和風パスタです。
★チンゲン菜と豚そぼろの和風スパゲッティ
材料(少なめ1人分)
スパゲッティ(1.8mm) 60g
チンゲン菜 小さめ1/2株
卵(目玉焼きにする) 1個
★豚そぼろ
タマネギ(粗みじん切り) 30g
豚ひき肉 50g
☆豚そぼろ用調味料など
オリーブオイル 適量
おろしショウガ(チューブ入り)小さじ1/2
おろしニンニク( 〃 )小さじ1/2
日本酒 大さじ1
合わせ調味料
・しょうゆ 小さじ1強
・オイスターソース 小さじ1強
・砂糖 小さじ1/2
バジル(乾燥) 小さじ1
●その他の調味料など
塩、黒コショウ 各適量
サラダ油 少々
下準備
①チンゲン菜:きれいに洗い、軸と葉に分ける。軸は縦長1㎝幅に切り、葉は横長1㎝幅くらいに切る。芯に近い小さい部分は飾り用。
②豚そぼろ用合わせ調味料:しょうゆ、オイスターソース、砂糖を混ぜておく。
作り方
- 豚そぼろを作る:フライパンにオリーブオイル、タマネギ、おろしショウガ、おろしニンニクを入れ、弱火で炒める。
タマネギが透き通ってきたら豚ひき肉を入れ、ほぐしながらタマネギと炒め合わせる。*別鍋でスパゲッティを茹で始める(袋に表示の標準茹で時間10分を表示通り茹でています。)
豚ひき肉に火が通ったら日本酒を加えて強火で煮詰め、
アルコールが飛んだら、合わせ調味料を加えてよく混ぜ合わせながら炒め、
バジルを加えて全体にからめ、サッと炒めて火を止める。
- スパゲッティを茹でている間に目玉焼きを作っておく。黒コショウ少々振っておく。(好みですが半熟の目玉焼きにしています。)
スパゲッティを茹でている鍋に、スパゲッティが茹で上がる2分前にチンゲン菜の軸と飾り用の小さい部分を入れ、 30秒くらい前に葉の部分を入れて一緒に茹で上げる。飾り用部分は取り出しておく。 - 茹で上がったスパゲッティとチンゲン菜をザルに上げ、サラダ油を少々加えて混ぜ合わせる。
お皿に装い、上に豚そぼろ、目玉焼きを乗せ、飾り用のチンゲン菜を添えて出来上がり。
*半熟目玉焼きを崩して混ぜながらいただきます。
『和風ガパオライス』のイメージで作ってみました。“ライス”じゃないですけどね。オイスターソースとバジルの風味でちょっぴりエスニック風のスパゲッティです。
チンゲン菜は細く切ってスパゲッティと一体化させたかったのですが、ちょっと太めだったようです。まあ食べ応えがあるので、これはこれで良しとしました。葉の部分を分けずに長細い状態にしようかとも思いましたが、喉に詰まらせては大変なので(笑)、いつも通り軸と葉に分けました。
豚そぼろは少し濃いめの甘めの味付けです。バジルが香る豚そぼろはちょっとだけ新鮮な味わいでした。豚そぼろは和洋中の色々なバージョンで作り置きのおかずになるので、時間があるときはその時々の好みの味で多めに作っておくと便利でしょうね。と、いつもそう思いながら実行していません。
半熟の目玉焼きを崩して混ぜながらいただくとコクと美味しさが増し増しでした。いつも卵には助けられます。豚そぼろはスパゲッティと混ぜずに上に乗せたので、混ぜる楽しさ?もあり、こんな感じもたまには良いかと。あれ、そういえば前回テーマ『海苔のパスタ』の和風バージョンも“混ぜ系”でした。“たまに”じゃありませんでしたね。
“ちょっぴりエスニックテイストの和風ミートソース”というような感じのソースとともに味わうチンゲン菜たっぷりのパスタ、たいへん美味しくいただきました。
さて、今回使ったチンゲン菜、小さめ2株で95円(税別)を特売日に購入。
なかなかのお買い得で、今回テーマのパスタ用にお誂え向きだったのですが、最後の和風パスタは実はチャレンジ2回目。一度、豚切り落とし肉を合わせた焼きそば風で作ってみたのですが、見た目が地味でなんだかつまらない…。
*こんな感じでした。ショウガ醤油をベースにしたスッキリさっぱりの味わいで、美味しかったんですけどね。
迷った末、後日使い切りパックで1株60円(税別)を再購入して、今回のパスタを作りました。余計な出費でしたが、結果美味しくできて大満足〜自己満足〜なのでした。
パスタには1/2株しか使わないので、残った分をどうしたものか?家族は食べてくれないしなぁと悩ましく思っていた時に閃きました。“鍋”です! 小さめに切って、こっそり白菜と一緒に鍋に入れました(笑)。家族に気づかれることなく、美味しく使い切ることができました♪
久しぶりに使ったチンゲン菜。淡白なので色々な食材と合わせられるし、色も鮮やかで見栄えがする優れものだと実感。価格も低め安定なので昨今の物価高においては心強い味方。チンゲン菜と分からなければ家族も食べることができたので、今度「実はあの時の鍋には…」と打ち明けて普段の食卓にも復活させたいなぁと思うのでした。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
『チンゲン菜』がテーマのパスタは今回で終了します。
クリスマスも近いので、次回はクリスマスディナーにお勧めできそうなパーティパスタを予定しています。