メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

ちょっと寄り道:『豆腐のマリネ』でご馳走パスタ

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今回はちょっと寄り道、というか後戻り?。前々回テーマの『豆腐のマリネ』で再びパスタを作ったので、載せてみようと思います。今回は冷製パスタではなく温パスタですが、サッパリといただけるので、残暑の時期にもお勧めできそうです。大皿に装っただけですが量が多いので『ご馳走』と言ってみました♪

 

 

★豆腐のマリネと鶏ひき肉のパスタ

材料(大皿分)

フジッリ(ショートパスタ) 180g

豆腐のマリネ     豆腐(小)半丁分

タマネギ(みじん切り)    50g

鶏ひき肉          100g

ミニトマト(四つ割りに切る)  10個くらい

イタリアンパセリ(乾燥)     適量

●調味料など

漬けたマリネ液     適量

オリーブオイル     適量

カレー粉      小さじ2

日本酒       大さじ2

トマトジュース(無塩) 1缶

塩、コショウ     各適量

*『豆腐のマリネ』の作り方は「夏におすすめ2022 『豆腐のマリネ』で冷製パスタ」の第1回トマトソース編でご紹介しています。ご面倒をおかけしますが、そちらをご参照ください。

 

www.libertablu.com

 

下準備

豆腐のマリネは飾り用にいくつか除けて、残りはフォークの背などで粗く潰しておく。(以前の写真の使い回しです💦)

*マリネ液は使う前によく混ぜおく。

 

作り方

  1. 深めのフライパンまたは鍋にマリネ液とタマネギを入れて弱火で炒める。タマネギがしんなりしてきたら鶏ひき肉を入れ、塩、コショウを少々振って粗くほぐしながらタマネギと炒め合わせる。

    鶏ひき肉に火が通ったらミニトマトを加えて炒め合わせ、

    カレー粉を加えて炒める。

     

  2. 全体が馴染んでカレー粉の香りが立ったら日本酒を加えて強火で煮立てる。

    トマトジュースを加え、

    缶をすすいだ水も加えて煮る。

     

  3. フジッリが茹で上がる3分くらい前に、フライパンのソースに潰した豆腐のマリネを入れて煮る。

     

  4. 茹で上がったフジッリをフライパンに移し、

    ソースとよく和える。

    火を止めてマリネ液を大さじ1〜2杯加えてザッと混ぜ、

    お皿に装い、飾り用に除けておいた豆腐のマリネをのせ、イタリアンパセリを散らして出来上がり。

    *小皿に取り分けて。何度もお代わり♪

 

ピリッと辛いスパイシーなカレーの風味とマリネの酸味で、ひと味違ったトマトソースのパスタ。火を使うので作るのはちょっと暑いけれど、『豆腐のマリネ』、冷製パスタだけでなく温パスタでも活躍しました。

 

この時使った『豆腐のマリネ』は漬けて1週間のもの。まろやかな酸味とコクがあり、お豆腐もマリネ液も美味しくて、ワインのお供にぴったりで、つい摘み食い。パスタ用に多めに残しておくつもりが、いつもの1人分=作った半量しかなくなったので、鶏ひき肉を加えての増量作戦。旨味と食べ応えもアップしたので、作戦は成功したようです。

 

なかなかのボリュームですが鶏ひき肉とお豆腐なのでヘルシー、かな?たくさん食べてもあまり罪悪感は感じません。見た目濃いめですがマリネ液の効果か意外とサッパリ。思わず箸が(フォークが)進みます。

 

トッピングのお豆腐はしっかりマリネされているので見た目も味もまるでチーズ。久しぶりに我が家を訪れてくれて一緒に食卓を囲んだ友人も「このチーズ、美味しいね」と。いえいえ、これはお豆腐でね…と会話も弾み、箸も(フォークも)進む、楽しい美味しいひと時。ゆく夏をちょっぴり惜しみながら、たいへん美味しくいただきました。

 

 

この夏は『豆腐のマリネ』を存分に堪能しました。漬かり具合で日毎味わいが違うので「明日はどんな感じかな?」とささやかな楽しみになりました。ちょっと時間がかかり、冷蔵庫の場所も取るけれど、あると便利で美味しい一品。我が家の作り置き夏おかずの定番になりそうです。

 

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

次回は『なめこのパスタ』に戻ります。