メン喰い日和

家庭パスタの食材使いきり節約レシピ

秋の味覚:なめこのパスタ4選①トマトソース

 

ご訪問ありがとうございます。

 

まだ暑さも残りますが十五夜も過ぎ、ここ北海道では少しずつ秋の気配を感じるこの頃です。秋と言えば“キノコ”!〜年中手に入りますけどね。今回は『なめこ』をテーマにしてみました。第1回はトマトソースのパスタです。

 

 

なめことツナのトマトスパゲッティ

材料(少なめ1人分)

スパゲッティ       60g

株付きなめこ      1/3パック(約60g)

ニンニク(みじん切り)   1/2片

ツナ缶           1/2缶(缶汁含む)

イタリアンパセリ(乾燥)    適量

●調味料など

オリーブオイル         適量

白ワイン        大さじ1

トマトソース     大さじ3強

塩、コショウ       各適量

下準備

株付きなめこ:石づきを取り除き、サッと水洗いしてオガ屑など汚れを落とし、水気を切っておく。

 

作り方

  1. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクがフツフツとして香りが立ったら、水気を切ったなめこを入れて中火でじっくり炒める。

    なめこの水分を飛ばし、焼き色がついて滑りが感じられなくなるくらいまで炒める。なめこがしっかり炒まったら別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間9分を8分で茹でています。)

     

  2. ツナを缶汁ごと加えてサッと炒め合わせ、

    なめことツナが馴染んだら白ワインを加えて強火で煮立てる。

    アルコールが飛んだらスパゲッティの茹で汁お玉1杯ほど加え、

    トマトソースも加えて煮る。

     

  3. 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移しソースとよく和える。

    水分が足りなければスパゲッティの茹で汁を少々加えて調整する。味をみて塩、コショウで整え、火を止めてオリーブオイル少量加えてザッと混ぜ、

    お皿に装い、イタリアンパセリを散らして出来上がり。

 

 

なめこ』は好きなキノコのひとつですが、パスタの具材にどう使うかと考えると「うーん…」と腕組み状態でした。今回使った『なめこ』はブナシメジのように株付きのもので、“ぬめりが少なく炒め物にオススメ”というようなことがパッケージに書いてあったので、まずは試しに炒めて使ってみることにしました。

*今回使った株付きなめこ約200gで税別90円。普通のなめこが一袋約80gで税別55円だったので、なかなかのお買い得。

 

じっくり炒めた『なめこ』は、いつもの『なめこ』と一味違う、なんとも豊かな濃厚な味わいです。しっかり炒めているせいか滑りはほとんど感じません。でもツルンとした舌触りとコリっとした歯ざわりがなんとも面白いです。

 

凝縮された『なめこ』の風味とツナの旨味、トマトソースの酸味が三位一体ベストマッチのひと皿。“キノコのトマトソースパスタにはツナ” というのが自分のベスト定番(失敗の少ない)の組み合わせのひとつなので、やっぱりこれだなぁとニヤニヤ。たいへん美味しくいただきました。

 

 

 

秋レシピとしてこれまでもいくつかキノコを使ってきたので、どのキノコが未発表だったかな?と考えてみると、まだまだあります。最近は昔に比べてスーパーの店頭に並ぶキノコの種類もずいぶん増えたような気がします。使ったことのないキノコも多々ある中で、ふと頭に浮かんだのが『なめこ』でした。

 

なめこ』大好きです。お味噌汁の具材のマイベスト3に入ります。一位は決められないんですけど、『ニラの卵とじ』『なめこ+豆腐+ネギ』『シジミ』が上位で拮抗しています。大好きな『なめこ』ですが、お味噌汁以外ではほとんど使ったことがないので、さて、どう使ったものか?と悩ましくもありましたが、それもまた楽しい冒険。面白そうな気がしてテーマに選んでみました。ちょっとワクワク💕もうこんなことでしかワクワクすることがありません💦ので、思う存分楽しみたいと思います♪

 

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

次回はオイルソースのパスタです。