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メイン料理の付け合わせだけじゃ勿体ないので、パスタの主役に使ってみた『クレソン』。第4回は、和風ソースのパスタです。
★クレソンと桜えびの和風スパゲッティ
材料(少なめ1人分)
スパゲッティ 120g
クレソン 約 20g / 10本くらい
ニンニク(潰す) 1/2片
桜えび(乾燥) 大さじ1
油揚げ(小揚げ) 1/2枚
●調味料など
オリーブオイル 適量
ごま油 少々
顆粒和風だし 小さじ1/4
しょうゆ 小さじ1+1/2
柚子こしょう 小さじ1/4
下準備
①クレソン:きれいに洗って、茎と葉に分ける。茎は4㎝くらいの長さに切り、形の綺麗な葉は飾り用に避けておく。
②油揚げ:熱湯をかけて油抜きをして水気を切り、縦半分に切ってから5㎜幅に切る。
③柚子こしょう:調理の途中でスパゲッティの茹で汁少々加えて溶いておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとごま油少々、ニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクが色づいたら桜えびを入れる。
桜えびがフツフツしたら油揚げも加えて加熱する。別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間8分〜12分を8分で茹でています。) - 桜えびの赤い色が濃くなってきて、油揚げが少しカリッとしてきたら、クレソンの茎を加えてサッと炒め合わせる。
スパゲッティの茹で汁お玉1杯ほど加え、
顆粒和風だしを加えて煮る。 - 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、ソースと和える。水分が足りなければスパゲッティの茹で汁を少々加える。
飾り用以外のクレソンの葉を加え、
しょうゆを加えてザッと混ぜ合わせる。味をみて物足りなければしょうゆ又は塩を加えて調整する。
柚子こしょうはスパゲッティの茹で汁少々で溶いて加え、ザッと混ぜ合わせて火を止める。
お皿に装い、飾り用のクレソンの葉を乗せて出来上がり。
主役は誰?のパスタになってしまったような…。桜えび、油揚げ、さらに和風だし、と旨味成分(?)も詰め込みすぎかなぁ?という気もしましたが、味は意外とまとまった感じに仕上がりました(と思います)。桜えびの存在感は予想通り“半端ない”ながら、香ばしさがクレソンのほろ苦い風味を引き立ててもくれたみたい。クレソンと桜えび、相性はなかなか良いようです。
油揚げは半ばカサ増しのつもりで加えてみたところ、油揚げ自体のコクに加え、桜えびの旨味をしっかり吸って、実に美味しい脇役になってくれました。
柚子こしょうの仄かながらもピリッとした辛味が全体のまとめ役。味が引き締まります。爽やかな香りに食欲をそそられ、たいへん美味しくいただきました。
『付け合わせだけじゃあ勿体無い』と、気持ちとしては主役に置いたつもりの『クレソン』。果たしてちゃんと主役にしてあげられたかどうかは疑わしいところ…。まぁそれでも美味しい試みは、いつもながら楽しいモノです🙂
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
『クレソン』は今回で終了です。次回はテーマが変わります。
7月に入り、こちら北海道も急に暑くなってきました💦全国的に今年も猛暑になると言われています。毎年言われているような気もしますが、夏バテしないよう気をつけたいものですね。そろそろ冷たいものが食べたいこの頃です😋