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今回の食材テーマは『クレソン』です。一年中出回っているようですが、本来の旬は3〜6月、または秋冬という情報も目に入るので、いったいいつ?と???ばかり。よくわからないけれど6月に入ってからようやく近隣のスーパーでクレソンを見かけるようになったので、食材テーマに選んでみました。
夏も間近ですが、クレソンは春野菜のカテゴリーに入れました。
今回の『クレソン』テーマでは、全4回ともパスタの分量は1人分です。第1回はトマトソースのパスタです。
★クレソンとミニトマトのスパゲッティ
材料(少なめ1人分)
スパゲッティ 60g
クレソン 約 20g / 10本くらい
ニンニク(潰す) 1/2片
タマネギ(薄切り) 30g
薄切りベーコン 1枚
ミニトマト 10個
●調味料など
オリーブオイル 適量
塩、コショウ 各適量
下準備
①クレソン:きれいに洗い、茎と葉を分け、茎は4㎝くらいの長さに切る。
②薄切りベーコン:1㎝幅に切る。
③ミニトマト:縦半分に切る。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクが香ってきたらタマネギを入れて炒める。
タマネギがしんなりしてきたらベーコンを入れて加熱する。
ベーコンから脂が出て焼き色がついてきたらタマネギと炒め合わせる。
ミニトマトを加えて炒め合わせる。別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間8分〜12分を8分で茹でています。) - ミニトマトが崩れてきたら
クレソンの茎の部分を加えて炒め合わせる。
全体が馴染んできたらスパゲッティの茹で汁お玉1杯ほど加えて煮る。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、 ソースとよく和える。 クレソンの葉の半量ほど加えて混ぜ合わせ、 味をみて塩、コショウで調整し、火を止めてオリーブオイル少量加えてザッと混ぜ、 お皿に装い、残りのクレソンの葉を乗せて出来上がり。
以前、トマトソースとクレソンを合わせてパスタを作ってみた時、ソースの大勝ちでクレソンがしょんぼりしてしまったので、今回はミニトマトを使ったフレッシュトマトソースにして合わせてみました。うん、こちらの方がよろしいようです。
火を通したクレソンは辛味や苦味は控えめです。トッピングにしたフレッシュなクレソンのほろ苦さが、フレッシュトマトソースの軽い酸味&甘みに引き立てられて、シャキシャキ食感とともクレソンの本領発揮といった感じです。
クレソンのほろ苦さに爽やかな初夏を感じながら、たいへん美味しくいただきました。
小洒落たメイン料理の付け合せによく登場する(と思う)クレソン。我が家ではあまり使わない食材で、たまに気取ってみたい時に購入する程度。今回使っているクレソンは、その“気取ってみたかった時”の付け合せの残り。購入から2日経過して黄色く退色し始めたのに気づき、『早く使わねば!』とパスタの具材にしてみたものです。黄色くなった葉を取り除くと嵩が随分減ってしまいました😢(そんなことから1人分)。
少々値が張る野菜だし、私の行く庶民派スーパーでは定番商品ではないので、テーマにする予定は全くなかったけれど、『残りもの』で気楽に使えたことに気を良くした私。今月に入ってから大手のスーパーでは見かけるようになったので、よし、挑戦!となりました。
余談:意気揚々と買い物へ♪と行ってみると、店頭にたくさん並んでいるクレソン、あらら、すでに黄緑がかった葉の多いものばかり…
選びに選んで、黄緑色は少なめのクレソンを購入。税込280円くらい。“おつとめ品”ではありませんでした。残念。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタです。