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食材使い切りの節約術で作る家庭料理のパスタ。ニンジンがテーマの第3回は、クリームソースのパスタです。
★ニンジンのフェットチーネ、セージバターソース風
材料(2人分)
フェットチーネ(平打ちパスタ) 100g
ニンジン(ピーラーで薄く削る) 1/2本(80g)
セージの葉 10枚くらい
ニンニク(縦半分に切って潰す) 1片
無塩バター 30g
生クリーム 大さじ2
パルミジャーノチーズ(すりおろす) たくさん
(又は粉チーズ)
塩、黒コショウ 適量
*セージの葉は3〜4枚をみじん切りにし、残りはそのままで使います。
作り方
- フライパンにバター、ニンニク、セージの葉(みじん切り分は除く)を入れて弱火にかけ、時々ニンニクを裏返しながらじっくりと火を通す。ニンニクがこんがりきつね色に色づいたらセージの葉とともに取り出して、ニンジンを入れて炒める。
- ニンジンに油が回ったら、みじん切りのセージを加えて炒め合わせ、パスタの茹で汁をお玉1杯加えてサッと煮る。
- パスタの茹で上がり少し前に、フライパンのソースに生クリームを加えて軽く煮詰める。
- 茹で上がったフェットチーネをフライパンのソースに加えて混ぜ合わせ、塩、黒コショウで味を整える。お皿に盛り分け、熱いうちにすりおろしたパルミジャーノチーズ、又は粉チーズをたくさんかけて出来上がり。
昔、イタリアのトラットリアで、友人がこんな感じのパスタを注文しました。味見させてもらったところ、へぇ、ニンジンってこんなに美味しいんだ、と思ったものでした。その味を再現できているかは定かではありませんが、これはこれで美味しくできたと思います。
本格的セージバターソースでは生クリームは使わないようですが、自分としては、ほんの少し加えた方がなんとなく美味しく感じるので、邪道かもしれませんが生クリーム入りで作っています。(そう言うほど頻繁に作るわけでもありませんが。)カルボナーラに生クリームを入れるか入れないか、というのと同じようなことかもしれません。ちなみにカルボナーラでは、生クリーム入れない派です。
ニンジンのグラッセなどを思えば、ニンジンとバターとの相性が良いのは頷けますが、このパスタもニンジンがより美味しく感じる料理の一つだと思います。ピーラーで削ったニンジンとフェットチーネとの相性は抜群で、食感も良く、同じような幅に切った薄切りベーコンなどを加えても、食べやすく旨味も加わって美味しくいただけると思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回は和風パスタです。