こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
食材使い切りの節約術で作る、家庭料理のパスタ。今回の食材テーマはナスです。
★ナス=トマトソースの最強パートナー(私見)
7月になりました。夏ですね。本格的な夏の到来は、ここ北海道ではもう少し待たなければなりませんが、暦の上では夏なので、今週から食材テーマは夏野菜を取り上げていきたいと思います。
夏野菜の第一弾はナスです。ナス、大好きです。このブログを始めようと思った時、第1回の食材テーマにはナスを取り上げたかったのですが、季節外れの食材だったので泣く泣く(?) 断念しました。
自分にとってのパスタの基本というか、まず最初に作りたい、食べたいと思うのがナスのトマトソースのパスタです。
ナスとトマトソースは最強の組み合わせだと思っています。確信といってもいいくらいです。トマトもナス科の野菜なので相性が良いのは当然なのでしょうが、トマトソースを作ったらナスのパスタが食べたくなり、ナスを買ったら、まず最初はトマトソースのパスタに使いたくなります。一番好きな組み合わせなのかもしれません。
★ナスのトマトソースのパスタ
◆材料(2人分)
ペンネ(ショートパスタ) 100g
ナス(中) 1本
(長さ半分に切ってから棒状に切る)
厚切りベーコン(1㎝棒状に切る) 80g
ニンニク(みじん切り) 1/2片
バジルの葉 3〜4枚
トマトソース 大さじ5〜6
オリーブオイル 適量
粉チーズ 適量
◆ナスの下準備
長さ半分に切ってから棒状に切り、薄い塩水に10分くらい浸けてから、水気を切っておく。(アク抜きと下味付けを兼ねる。)
◆作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りが立ったらベーコンを加えてじっくり加熱し、ベーコンから脂が出てきたらナスを加えて火を通す。
- ナスに焼き色がついてきたら全体を炒め合わせ、パスタの茹で汁お玉1杯とトマトソースを加えて煮る。
- 茹で上がったペンネをフライパンに入れてソースと混ぜ合わせ、味をみて足りなければ塩を加えて調整する。火を止めてオリーブオイルを少量加えてざっと混ぜ、お皿に盛り分け、バジルを手でちぎって上にのせて出来上がり。
お好みで粉チーズをかけてお召し上がりください。
シンプルな定番のパスタなので、スパゲッティではなくペンネを使い、ベーコンは厚切りのものにしてみました。ちょっとだけごちそう感が出る気がします。
トマトソースを吸ったトロリとしたナスが美味しいです。ペンネのもっちりとした食感で、ナスの柔らかさがより強調される気がします。トマトの相棒 (?) バジルの緑と香りがバックアップ。より美味しく感じる手助けをしてくれます。
ナスを使う時、どんな切り方にするか、いつも迷います。輪切りにするとボリューム感が出て見栄えも良くなり、ナスのやわらかな食感がより感じられるのに対し、縦に切ると輪切りにするよりしっかりとした食感になり、ナスの甘みも増す気がします。また、乱切りにすると食べ応えがあるし、さいの目切りにすると絡んだソースの美味しさがより感じられる気がするし…。さあどうしよう?です。
以前、何かのテレビ番組で、ナス農家の方がナスの美味しい食べ方として、縦に切って調理する方がナスの美味しさがより強く出るので『是非、縦切りで召し上がってください』とお話しされていたのを見たことがあります。それを聞いてからは基本的には縦切りにするようになりましたが、やはり毎回迷いながら、その時々の気分で違いを楽しんでいます。
以下、ご参考まで。
★ナスとベーコンのトマトソーススパゲッティ2バージョン
①縦切りのナス
②輪切りのナス
同じ材料でも切り方でどう印象が違うかと、以前に実験してみたものです。暇ですねえ。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次回はオイルソースのパスタの予定です。