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夏ですね。こちら北海道もジワジワと暑くなってきました。今回ようやく夏野菜、『ししとう』が食材テーマです。第1回はトマトソースのパスタです。
★ししとうとベーコンのトマトソーススパゲッティ
材料(少なめ1人分)
スパゲッティ 60g
ししとう 8本
ニンニク(潰す) 小1片
厚切りベーコン 30g
●調味料など
オリーブオイル 適量
トマトソース 大さじ3
塩、コショウ 各適量
お好みで粉チーズ 適量
下準備
①ししとう:きれいに洗って水気を拭いてヘタを切り落とす。大きめのものは縦半分に切る。小さいものは爪楊枝で何ヶ所か穴を開ける。
②厚切りベーコン:8㎜角くらいの棒状に切る。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて強火にかけ、ニンニクがシュワシュワしてきたら弱火に落とし、色づいてきたらベーコンを入れてじっくり加熱する。
ベーコンから脂が出て表面がカリッとしてきたあたりで、別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間8分を7分で茹でています。)
- ししとうを加え、火を少々強めて炒める。
ししとうの表面に軽く焼き色がついてきたら、スパゲッティの茹で汁お玉1杯ほど加えて混ぜ合わせ、
トマトソースも加えて煮る。
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、
ソースとよく和える。味をみて足りなければ塩で調整し、コショウで味を整える。
火を止めて、オリーブオイル少々加えてザッと混ぜ、
お皿に装って出来上がり。
*お好みで粉チーズ。
もしかして、辛〜い『ししとう』が紛れているかも?との予感が見事的中。激辛とまではいきませんが、なかなかの強者の『ししとう』がありました笑。当たり?外れ?どっち?ほとんどが辛くない中の1本ほど〜おそらく少々曲がっていたヤツ〜の辛いこと!まあ夏なので、こんな辛さが紛れ込んでいるのも悪くないから“当たり”ですね♪
強者を除いては辛みはほとんど無く、ほろ苦さの中に仄かな甘味も感じます。トマトソースの酸味との相性も良いようです。合わせたのはベーコンだけで極シンプルですが、ベーコンのコクで食べ応えのあるひと皿になりました。
準・激辛を楽しんだ後は、粉チーズをパパッと振りかけ辛さを中和。まろやかさが加わった、また違った味わいを楽しみながら、たいへん美味しくいただきました。
天ぷらや煮物などの“添え物”みたいに登場することが多いかな?と思われる『ししとう』。一時期ちょっとハマって、炒めものなどに使ってみたことがありましたが、基本我が家の家庭料理にはあまり登場しない食材の一つです。
今回久しぶりに使ってみましたが、ほろ苦ほろ甘ほろ辛さ(?)が、なんとも季節にぴったりに感じ「さすが夏野菜!」という印象でした。年中手に入りますが旬は夏のようなので、たいへん美味しく感じています。思い込みかな?単純なので笑。
『ししとう』は今までパスタの具材に使ったことはなかったので、この先美味しく仕上がってくれるかどうか?と若干の不安もありますが、一方で、こんな年齢になってもまだ “初めて” があることがなんとも嬉しくもあり。まあ “初めて” なんだもの失敗して当たり前、失敗も大いに楽しもうじゃありませんか♪と開き直っています。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタの予定です。