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秋レシピの第3弾、『里芋』がテーマの第3回はクリームソースのパスタです。
★里芋とホウレン草のクリームパスタ
材料(2人分)
オレッキエッテ(ショートパスタ)100g
里芋 中1個(皮を剥いて90g)
タマネギ(みじん切り) 50g
鶏ひき肉 70g
ホウレン草 1株(50g)
●調味料など
オリーブオイル 適量
無塩バター 5g
日本酒 大さじ2
顆粒コンソメ 小さじ1/4
生クリーム 75ml
塩、黒コショウ 各適量
下準備
①里芋:泥をきれいに洗い落として乾かしておき、天地を切り落としてから外側の皮を剥く。1㎝角のダイス状に切る。(写真撮り忘れました。)
②ホウレン草:きれいに洗って数分水につけてパリッとさせ、
ラップに包んで電子レンジで30秒ほど加熱し、
ラップごと水に取って(熱いので)からサッと水洗いし、水気を切って茎は1㎝、葉は2㎝くらいに切る。
作り方
- フライパンにオリーブオイルと無塩バターを入れて弱火にかけ、タマネギを加えて炒める。
タマネギが透き通ってしんなりしてきたらフライパンの端に寄せ、空いたところに鶏ひき肉を入れて焼く。
片面に軽く焼き色がついたら裏返し、
ほぐしながらタマネギと炒め合わせる。 - 鶏ひき肉とタマネギが馴染んできたら里芋を加えて炒め合わせる。
里芋に油がまわって外側が透き通ってきたら日本酒を加えて強火で煮立て、
お玉2杯分のお湯を入れ、
顆粒コンソメを加えて煮る。別鍋でパスタのオレッキエッテを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間11分を10分で茹でています。) - 茹で上がったオレッキエッテをフライパンのソースに加えてよく混ぜ合わせ、
生クリームを加えて手早く混ぜ合わせ、
ホウレン草を加えたらザッと混ぜて火を止める。
味をみて塩、黒コショウで味を整え、
お皿に装って出来上がり。*お好みで粉チーズ。
カレー粉は封印した(?)久しぶりのオーソドックスなクリームパスタです。何の変哲も無い分、素朴で美味しかった。
里芋は小さめにカットしたので、今回は下茹で無し。(その分スープで煮る時間を少し長めにしています。)塩もみも水洗いも省きましたが思ったほどぬめりは出ず、口当たりも悪くなく、食感はホックリ。里芋の下ごしらえを省くのは手抜きかなぁと少し気が引けましたが、出来上がりはそこそこ上々(?)だったので、このくらいの大きさで、炒めて煮て、という工程なら、これも有りかな?と思いました。
合わせたホウレン草は秋冬野菜の代表格ながら、私の記憶が正しければ(懐かしフレーズ?)北海道産のホウレン草の旬は夏から秋。北海道産はそろそろ姿を消す頃だと思うので使ってみました。もちろん主役は里芋で、ホウレン草は彩り&栄養バランスのプラス要素程度で量もちょっぴりながら、主役に並ぶ美味しさでした。
先日、某テレビ番組で好きな野菜のベスト5は何か?なんていうのがあって、あれ、私は何を選ぶだろう?とふと考えてみると、これがなかなか難しい。野菜はどれもそれぞれ美味しくて5つを選ぶのは至難の技ながら、順位はともかく、間違いなくホウレン草はトップ5に入る、毎日は食べないけれど毎日食べたい野菜です。
閑話休題〜魅惑のホウレン草はさておき、今回のパスタ。里芋同様に淡白ながらも旨味のある鶏ひき肉を加えてボリュームアップ。オレッキエッテのくぼみにもポロポロと乗ってくれて、楽しませてくれました。
小さめながらもホックリ&ねっとりの、ほんのり甘い里芋がクリームに絡むマイルドな味わいのクリームパスタ。たいへん美味しくいただきました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回は和風ソースにパスタです。