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秋レシピの第3弾、『里芋』がテーマの第4回は和風ソースのパスタです。
★里芋とマイタケの和風スパゲッティ
材料(2人分)
スパゲッティ 120g
里芋 中1個(皮を剥いて100g弱)
ニンニク(みじん切り) 小さじ1くらい
ショウガ(みじん切り) 小さじ1くらい
豚ひき肉 60g
マイタケ 50g
小ネギ(小口切り) 適量
●調味料など
オリーブオイル 適量
日本酒 大さじ2
和風だし(顆粒) 小さじ1/4
しょうゆ 小さじ1+1弱
バター 5g
里芋の下準備
①泥をきれいに洗い落とし、湿った状態で耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで2分半ほど加熱する。
②ラップを外し、里芋の上下を切り落としてから皮をむく。*ほぼ手で剥けますが、剥きにくいところは包丁を使用しました。
③縦半分に切ってから、7〜8㎜厚の半月切りにする。
作り方
- フライパンにオリーブオイル少量を入れて熱し、豚ひき肉を入れて焼く。
片面に焼き色がついたら裏返してほぐしながら炒め、
ニンニクとショウガを加えて炒め合わせる。
- 全体が馴染んできたらフライパンの端に寄せ、空いたところに里芋を入れて焼く。
里芋の片面に軽く焼き色がついたら裏返し、
ひき肉と炒め合わせてフライパンの端に寄せ、
マイタケを入れて塩少々振って焼く。
- マイタケに軽く焼き色がついたら全体を炒め合わせ、
日本酒を加えて強火で煮立たせ、
お湯をお玉2杯ほど加え、
和風だし、
しょうゆ小さじ1を入れて煮る。別鍋でスパゲッティを茹で始める。(袋に表示の標準茹で時間8分を7分で茹でています。)
- 茹で上がったスパゲッティをフライパンに移し、 ソースとよく和える。 しょうゆを小さじ1弱加えて強火で炒め、 バターを加えて火を止めてザッと混ぜる。 お皿に装い、小ネギをのせて出来上がり。
今回里芋の下ごしらえは、丸ごと皮付きのまま電子レンジで加熱しました。とりあえずは硬めにしておこうと試しに2分半ほど加熱。火通り十分でした。3分にしなくて良かった。ちなみに茹でるにしろレンチンにしろ、皮を剥いて調理するより皮付きのままの方が、里芋が紫っぽく変色する頻度が高いように思うのは気のせいでしょうか?紫色になるのは里芋に含まれるポリフェノールの成分によるものということらしく、食べるにあたってはなんの問題もないのでしょうが、見た目がねぇ…。皮を剥くには楽なんですけどね。
里芋は里芋らしいねっとり食感。しょうゆ味なので煮物みたいな、どこかホッとする家庭的な味わいです。味が染み込むように少し煮込んだのでちょっと崩れかけましたが、これぞ里芋(?)といった感じでした。
香り高いマイタケを加えて秋らしさをグレードアップ(の、つもり)。旨味とボリュームの豚ひき肉で食べ応えアップ。仕上げのバターでコクもアップ。ご飯のおかずにも合うと思います。素朴な味わいの里芋に気分も和みながら、たいへん美味しくいただきました。
『里芋』をテーマに選んでみて、ここしばらく里芋に釘付けです。泥をきれいに洗い落とした後の里芋の表面の不思議な模様に思わず見とれてしまうのです。
地層のように見えるかと思えば、何かの化石みたいに見えたり、これまで見たことのない地球外生物のように思えたりなどなど、なんともミステリアスな姿に心奪われ、ついしげしげと眺めてしまって、いつも以上にキッチンの滞在時間が長引きます。それでなくても手早くないのに、何やってるんだか…。
今回使った里芋は1袋に大小合わせて5〜6個入って約450g、価格は198円(税別)。なんとお買い得な!と購入したのは2袋。*撮影したのは1袋のみ
パスタ用には2袋の中から使いやすい大きさのものを選んで、ほぼ1袋分を使用。2人分のパスタ4種での材料費(一部ですが)としては経済的な食材です。里芋はじめ根菜類は食費節約の頼もしい味方ですね。(笑)
残りは泥つきのまま新聞紙に包んで冷暗所で保存。
冷凍保存の方法も色々あるようですが〜皮付きのまま茹でた状態や、皮を剥いて生のまま切り分けた状態などなど〜我が家の旧式冷蔵庫の冷凍室はあまり大きくなく、肉類、魚介類、海藻類、キノコ類、アイスクリーム(外せない!)などで常にいっぱい。場所を取る食材を保存する余裕がないので、里芋などのイモ類は冷暗所に保存するのを基本としています。
すぐに使える状態で冷凍保存しておくと便利なのは間違いないので、タイミングよく冷凍室に空きスペースが生じた際は里芋の冷凍保存にもチャレンジしてみたいと思います。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
『里芋』がテーマのパスタは今回で終了です。次回は食材テーマが変わります。