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秋レシピの第３弾です。今回の食材テーマは『里芋』です。第１回はトマトソースのパスタです。
★里芋とキャベツのトマトソーススパゲッティ
材料（２人分）
スパゲッティ １２０g
里芋 小２個（皮を剥いて８０gくらい）
ニンニク（みじん切り） １/２片
厚切りベーコン ５０g
キャベツ（４〜５㎝角ザク切り）７０g
イタリアンパセリ（乾燥） 適量
●調味料など
オリーブオイル 適量
トマトソース 大さじ４〜５
塩、コショウ 各少々適量
里芋の下準備
- 泥をきれいに洗い落として乾かしておき、天地を切り落としてから外側の皮を剥く。
５㎜厚の輪切り、太い部分は半月切りにする。
- ボウルに入れて塩少々まぶして手で揉みながら滑りを出す。
水洗いしてから水気を切る。
- 里芋を鍋に入れて水から茹でる。
吹きこぼれないように気をつけて
少し硬めに茹で、水で洗ってぬめりを取る。
（危ない危ない！）
キッチンペーパーなどで水気を切っておく。
作り方
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクが香ってきたらベーコンを入れ、じっくり加熱する。
ベーコンから脂が出て焼き色がついてきたらニンニクと炒め合わせる。
ベーコンとニンニクが馴染んだら水気を切った里芋を加えて炒め合わせる。別鍋でスパゲッティを茹で始める。（袋に表示の標準茹で時間8分を7分で茹でています。）
- 里芋に油がまわって全体が馴染んだら
スパゲッティの茹で汁お玉２杯ほど加え、
トマトソースも加えて煮る。
- スパゲッティを茹でている鍋に、スパゲッティ茹で上がりの1分前にキャベツを入れて一緒に茹で上げる。
- 茹で上がったスパゲッティとキャベツをフライパンのソースに加え、
よく混ぜ合わせる。味をみて足りなければ塩を加え、コショウで味を整える。
火を止めてオリーブオイル少々加えてザッと混ぜ、
お皿に装い、イタリアンパセリを振って出来上がり。
告白（白状？）です。我が家では、ふだん里芋はあまり使いません。北海道に生まれ育って半世紀（半世紀以上です。サバ読みました）、イモと言えばジャガイモなのです。次に長イモもよく食べます。サツマイモも煮物に入れたり、寒くなってくる季節に焼き芋屋さんの呼び声が耳に入ると駆け出したものです（最近はほとんど聞こえなくなりました。）。しかし、里芋はというと、昔は我が家ではお正月のお節料理の煮物に入ったものに限られていました。ふだんの食事で煮物に入れた時には「まあ、お正月みたい」というのが高齢の親の感想です。
それでも里芋は好きなので、ここ数年は昔に比べて使用頻度が上昇中。他の根菜と一緒にパスタに使うこともしばしばです。ただ、他のイモ類に比べてあまり使い慣れていないので、何に使うか、どう使うかと手探り状態なのが実情です。今回のパスタでは里芋のぬめりをあまり出したくなかったので、少し下処理に手間をかけました。そのまま使うこともありますが、今は色々試しています。
ぬめりは抑えつつも粘り気がある里芋はネットリ＆ホックリで口当たりが良く、食べ応えもありました。ベーコンの旨味を吸った里芋がトマトソースに絡んで美味しいです。キャベツの甘みも加わって、味わいのあるひと皿。大変美味しくいただきました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回はオイルソースのパスタです。
